「読み終へし冬物語惜しみ閉づ」の批評
回答者 ハオニー
自分の描きたいものを、何かに例えた方が分かりやすいと考えたのだと思います
工夫したとは思いますが、結果としては「物語」が音数合わせに見えます
あれこれと表現法を工夫するより、感情をストレートに伝える季語を選んだ方がいいと思います
「冬物語」と例えなくても、「行く冬」という季語を使えばストレートに作者の心情を伝えることが出来ます
私ならこんな感じの一句を
冬行くや読み終えた歳時記の余白
点数: 2
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
こんばんは。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
冬を一冊の『冬物語』という小説と考えてみました。
惜しみつつ、その冬という小説を読み終えて本を閉じ、
次に来たる春を期待している、みたいな表現を目指しました。
よろしくお願いします。