俳句添削道場(投句と批評)

田上大輔さんの添削最新の投稿順の22ページ目

「三月やクロスワードの空いたマス」の批評

回答者 田上大輔

添削した俳句: 三月やクロスワードの空いたマス

慈雨さま
「椿」の句で、どうしてもお尋ねしたいことがあり
再訪いたしました。実は「椿」の句は当初
「落ちそうな椿に雨の一雫」
でした。「落ちそうな」が説明的なのでそれを解消すべく
こねくりまわしました結果(頓様ご指摘)投稿した句になった
次第です。
この句も類想の句には変わらないのですが、この句で
目論だのは、「落ちそうな椿」が「雨の一雫」で
「ついに落ちてしまった」と読者に想像してもらえるのでは?
ということです。
そこで、お尋ねなのですが、俳句は見た瞬間を切り取ることが
一番ですが、「次の瞬間を想像してもらう」ということを期待して
俳句を作ることは「アリ」なのでしょうか?それともこれは
やはり「作為」と呼ぶべきなのでしょうか?
このあたりをご指導いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

点数: 1

「焼き立てのガレット食むや春の暮」の批評

回答者 田上大輔

添削した俳句: 焼き立てのガレット食むや春の暮

あらちゃんさま
「進化論」の句にありがとうございます。
「母子像」の時もそうでしたが、読み直しを繰り返し過ぎると
とんでもない方向にいってしまうようです。
今後ともよろしくお願いします。
御句、日常の中の一コマ。時間がゆっくりと流れている
ような気持ちになります。

点数: 1

「啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし」の批評

回答者 田上大輔

添削した俳句: 啓蟄やタイヤ吸い付き視界よし

頓さま
「進化論」の句にありがとうございます。
図星です。「啓蟄」は某投句サイトの兼題でもあり、かなり作っています。そしてこの道場での3回目の読み直しということで、かなりぶっ飛んでしまいました。
読み直しは1回位にしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「春泥や差し伸べた手をシカトされ」の批評

回答者 田上大輔

添削した俳句: 春泥や差し伸べた手をシカトされ

なお様
「啓蟄+進化論」の句にありがとうございました。
皆様のご批評を拝見し「私自身、相当感覚のズレ」があるのかなあ??と思っていた矢先、なお様が私の句の作意を汲み取っていただいたことがとても嬉しいです。
「啓蟄」という季語には生命のエネルギー爆発を感じます。
(当たり前ですが)
厳しい冬を乗り越えて、数多くの命が誕生し新種も生まれることでしょう。進化の仕組みも驚くほど多種多様で、人間が把握している進化の仕組みなどほんの一部に過ぎないと思います。私たち人間は、日々新しくなる命の仕組みを少しでも理解しようと必死に追いかけいます。「狭義のダーウィンの”進化論”の改訂」ではなく
「広義の生命の進化の仕組みの知見の更新」を毎日のようにしていますが、そんな人間を嘲笑うかのように、啓蟄ははるかにダイナミックに今年も始まっています。
◆この句は某サイトの投稿ボツ句でしたが、少し修正して投稿してみようと思ます。
御句へのコメントなしで申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「山茶花の庭にじねんを落としけり」の批評

回答者 田上大輔

添削した俳句: 山茶花の庭にじねんを落としけり

独楽爺さま
「トラクター」の句にありがとうございました。
実は「消す」か「止む」か迷いました。
ただ、自分が運転しているわけではなく
たすきの風景を眺めている構図なので
「止む」にしたしだいです。
御句、なんとも意味深な感じです。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

田上大輔さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

薫風はつづらの坂を駆け下る

回答数 : 3

投稿日時:

山躑躅等圧線を広く吸う

回答数 : 3

投稿日時:

風光る匙大盛りの龍角散

回答数 : 4

投稿日時:

通知来ぬ吾子はいびきの鳥の巣の

回答数 : 1

投稿日時:

鳥の巣や内定の来ぬ子のいびき

回答数 : 4

投稿日時:

田上大輔さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

あつちみてこつちみてまた日向ぼこ

作者名 ヒッチ俳句 回答数 : 11

投稿日時:

桜晴れ黙って食べる花咲や

作者名 菊平 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

初夢や想い絵画の景色かな

作者名 和光 回答数 : 4

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ