俳句添削道場(投句と批評)

辻 基倫子さんの添削最新の投稿順の29ページ目

「春っぽい駅でわたしも春っぽい」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 春っぽい駅でわたしも春っぽい

慈雨様

御句、「春っぽい」という措辞が、春のふんわりした雰囲気と、のんびりした気分が表れている、素敵な句ですね。
また、私の「厠」の句に温かいコメントをありがとうございました。
排泄物とか、性的なニュアンスのある言葉などをうまく取り入れた句を作ってみたいと思っているのですが、勇気がなくて、中途半端なことになってしまいました。わかりにくさはそこから来ているかもしれません。
何はともあれ、ユーチューブも見てくださって、ありがとうございました!

点数: 1

「失恋の記憶や萵苣はほろ苦し」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 失恋の記憶や萵苣はほろ苦し

いるか様

今回も私の「修二会」の句に温かいコメントをいただきましてありがとうございます。
難しい季語への取り組みをお褒めいただいてとてもうれしかったです。
ありがとうございました!

点数: 1

「通勤の足首覚める薄氷」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 通勤の足首覚める薄氷

独楽爺様
 御句をコメントなしで拝見した時、ぼんやり寝ぼけて歩いていたら、薄氷があってひやひやし、目が覚める思いだった、という句かと思いました。シンプルな措辞の中に実感が込められていて共感できる句だと思いました。
 また、私の「修二会」の句にコメントとご提案をありがとうございました。確かに韻律が気になり、中七と下五をそっくりいれかえて、
「修二会果つ大和ことばめく山ぎは」
と、句またがりにしてみました。山際、が最後に来ると、枕草子の一文をすぐに思い出せていいかな?と思ったのです。
どうもありがとうございました。

点数: 0

「煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀

あらちゃん様
御句、シンプルなように見えて、とても難しいところにチャレンジなさった句ですね!「ジャムを煮る」という行為を入れないと立ち上る香が表現できないし、そこばかりに集中すると「揚雲雀」の状況が見えないし・・・。
そこで、わたしならば、
「揚雲雀窓を出でゆくジャムの湯気」
とし、窓から出ていく湯気に「きっといいにおいなんだろうな・・」と想像させる役割を与え、窓辺でひばりを見た、という感じにします。
また、私の句に温かいコメントをありがとうございます。
「藍より青し」はとても良い格言ですよね。意味も、視覚的な内容も。格言を取り入れて自分らしい句を詠むのは難しいですが、またチャレンジします。
ありがとうございました。

点数: 1

「梅に雉菫に蝶の春着かな」の批評

回答者 辻 基倫子

添削した俳句: 梅に雉菫に蝶の春着かな

いるか様
御句を拝見し、「桜梅桃李」という言葉を思い出しました。
春着の華やかさを表現したおもしろい句ですね。
ただ、「雉」や「菫」が描かれた着物を私は見たことがありません。「梅」と「蝶」を引きたて、着物の華やかさを具体的にイメージさせる工夫の余地があるような気がします。たとえば私なら
「梅に鶴亀に蝶舞ふ春着かな」
などと、します。
また、私の句にとても温かいコメントをありがとうございます。
「龍天にのぼる」という春の季語を取り入れるというご提案、とても参考になりました。ありがとうございました。

点数: 0

辻 基倫子さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

うりずんや島々囲む波一重

回答数 : 5

投稿日時:

風を追ふ風に羽根あり梨の花

回答数 : 2

投稿日時:

地下道をめぐる響きや蝶の昼

回答数 : 1

投稿日時:

桃開くたそがれ時の羽化として

回答数 : 1

投稿日時:

蔦若葉ランプの奥に司令室

回答数 : 4

投稿日時:

辻 基倫子さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

風吹きてすみれのリズムかすかなり

作者名 たなべ つな 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

雛あられのセール三つで三パック

作者名 めい 回答数 : 6

投稿日時:

掛幅の幅五十寸桃の花

作者名 あらちゃん 回答数 : 7

投稿日時:

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