「うりずんや島々囲む波一重」の批評
回答者 ゆきえ
辻 基倫子様 おはようございます。
お世話になります。
うりんずの季語初めて知りました。
春の時候沖縄の大地が潤う時節と歳時記にありました。
御句は
波一重に違和感を感じました。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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作者 辻 基倫子 投稿日
回答者 ゆきえ
辻 基倫子様 おはようございます。
お世話になります。
うりんずの季語初めて知りました。
春の時候沖縄の大地が潤う時節と歳時記にありました。
御句は
波一重に違和感を感じました。
よろしくお願いいたします。
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回答者 イサク
おはようございます。
慈雨様と重なるところもありますが、リアリティを感じにくい句だと思います。
言い方を変えれば、「頭で作った句」に見えます。
◆どこから見て、誰の目線であるのか気になります。
「島々」で、なおかつ「囲む」。
よほど高い場所から広い視野で見ているのですが、沖縄にそんな場所ありましたっけ?
航空機からの目線だとしたら、「波一重」という波打ち際を見ているようなコンパクトな表現が気になります。
(余談。長崎や瀬戸内などなら「島々を囲んでいる海を一望できて、海岸の波も目視できる場所」はありそうな気もしますが・・・)
神様の目線で想像して作った句に見えます。想像で作ってもよいのですが、この句の場合は説明になってしまっているような。
丁寧に「実際に見ているような描写」を置いて、受け手に想像させた方がよいのでは、
・うりずんや島に寄せ来る波一重
点数: 1
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回答者 慈雨
辻基倫子さま、こんばんは。
「うりずん」の季語は初めて知りました。勉強になります。使ってみたい!
沖縄らしい、豊かな光景が浮かんでくる佳い句ですね。
波が「一重(重なりがない)」ということは、一つの波が寄せて引いた後にまた次の波が…というゆっくりとした波のイメージでしょうか?面白い表現ですね!(違っていたらごめんなさい)
細かいところで気になったのは、作者のいる場所です。
「島々(複数の島)」を波が囲んでいるところを見ているわけですよね。つまり海岸に入るわけではなく、高い山とか上空からの視点?
ちょっとその辺の鑑賞で迷いました。
・うりずんや波一重づつ島に来る
うーん、どうかな…原句の方がいいような。
失礼しました。またよろしくお願いいたします。
点数: 0
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回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は「うりずん」になじみがなかったので、ちょっと保留にしていました。
今日、ようやく向き合いました。
御句、「島々」にしたから地元では受けなかったのではないですか?
沖縄は行ったことがないですが、今いる島から他の島の浜辺は見えないのでは?
日本三景の松島に行った時は、まさしくこんな感じでした。
沖縄であれば、
・うりずんや島ごと囲む波一重
ただ、これは誤読を招きますね。この「島ごと」は、「島それぞれに」という意味ですが、「島を丸ごと」とか、「島のように」と読まれるかもしれません。
でもとりあえずこれで。よろしくお願いします。
点数: 0
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回答者 負乗
辻 基倫子さん、こんばんは😀
この前の、私の“ブラジャー“の句…(笑)、コメント頂いて、お返事出来なくて、すいませんでした🙏
なんせ、ブラジャーですからね…
「うりずん」…面白い言葉を聞きました!
ありがとうございます😀
ただ、いきなり「うりずんや」と来られても、”なんじゃそりゃ〜…誰もが知っているように言わないでよ…!とも、読み手はなりますので、
「うりずんの島々包む波一重」
とか…
あ!山本山…🤔
「うりずんの島々包み波一重」
「うりずんの島々包み波あまた」
…うむ、どうですかね…
また宜しくお願いします🙇
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
「うりずん」は沖縄の言葉、春の季語です。春の過ごしやすい時期を指します。地元では誰からも無視されてしまったのですが、どのように感じますか?コメントいただけると嬉しいです。