俳句添削道場(投句と批評)
辻 基倫子さんのランク: 免許皆伝6段 合計点: 107

辻 基倫子さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

組み紐にさるぼぼ結はく弥生かな

回答数 : 3

投稿日時:

正眼にゆらぐ我が身や薄氷

回答数 : 3

投稿日時:

西行忌手庇で立つ外階段

回答数 : 5

投稿日時:

朧月茶こしをたたくかろき音

回答数 : 6

投稿日時:

雛飾余白の黄ばむ四言古詩

回答数 : 3

投稿日時:

辻 基倫子さんの添削

「初恋の足に確かむ春炬燵」の批評

添削した俳句: 初恋の足に確かむ春炬燵

ゆきえ様
御句、なんとなくかわいらしい感じがするおくゆかしい句ですね。春炬燵は実際の光景でありつつも、初恋の心の在り方の比喩なのかと思えるところがいいと思いました。
また、わたしの「西行」の句へのコメントをありがとうござました。
やはり西行といえば「さくら」ですね。自分らしい発想で西行をとらえられるようにもっと勉強します。

点数: 1

「生命線ぶっとくながくアスパラガス」の批評

添削した俳句: 生命線ぶっとくながくアスパラガス

いるか様
御句、とてもいい句ですね!生命線とアスパラの取り合わせ、明るく健康的でまさに俳句!とても好きです。ただ、もし一点だけ付け加えるとしたら中七が切れないと、アスパラにかかるようにも読めてしまう気がします。
「生命線ぶつとくながしアスパラガス」
いかがですか。
また、私の句への温かいコメントをありがとうございました。お言葉を励みに頑張ります!

点数: 0

「いちにちを終へ潜り込む炬燵かな」の批評

添削した俳句: いちにちを終へ潜り込む炬燵かな

ヒッチ俳句

御句、「炬燵に入ることを一日中楽しみにして頑張ったんだな」と想像できる、実感のこもったよい句だと思いました。ただ、「いちにちを終へ」と「炬燵に潜る」と、二文脈があり、散文的で余情がなくなってしまうので、
「潜り込むひと日の果ての炬燵かな」
など、「一日の終わりにやっと炬燵にたどりついた!」という感じにしたらどうかと思いました。
また、私の「正眼」の句へのカッコいいコメントをありがとうございました。剣道は心身を見つめなおす良い機会を与えてくれますよね。ご提案を参考にもっと推敲してみます。ありがとうございました。

点数: 1

「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

添削した俳句: 雛飾り出すをためらふ余寒かな

なお様
私の「西行忌」の句にコメントと添削句をありがとうございました。
ご指摘いただいて「手庇」には私が思う以上にいろいろな表現内容のある言葉だな、と気づきました。ご提案の「石段」の句、どちらも素敵ですね。
私としては、普段せかせか歩くところを、あえて立ちどまって辺りを眺める心と、たまさか四温光に会えた喜びを表現したかったのです。でも、「西行」と「石段」は素敵な取り合わせだな、と感じました!
ありがとうございました。

点数: 1

「もう嫌だ今いる会社薄氷」の批評

添削した俳句: もう嫌だ今いる会社薄氷

いるか様
御句、実感のこもった、思い切りのいい句ですね。私は川柳も好きで、時々作るのですが、川柳として読んでもとてもいいと思いえる作品ですね。わたしもこのように素直な気持ちを力強く詠むことにチャレンジしてみたいです。「薄氷」はやはり、自然界の観察よりも、主観的世界を詠みたくなりますよね。私も「薄氷」で一句作ったので、後で投句してみますね。
また、私の句に「目からうろこ」!なコメントをありがとうございました。確かに、「外」がなくても通じますね。そして、「外階段」はやっぱりイケてない言葉ですよね!いろいろ推敲してみます。

点数: 1

辻 基倫子さんの添削2ページ以降を見る

トップページへ
添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ