俳句添削道場(投句と批評)

みつかづさんの添削最新の投稿順の27ページ目

「春嵐干したる衣痛々し」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 春嵐干したる衣痛々し

こんばんは。
拙句「朧月いろは寝れども犬、こむぎ」へのコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24906

今回の拙句は非常に駄作で、「こんな句分かるか!」とのコメントを集める事が目的でしたので、「分からない」と書いて下さった事を嬉しく思っております。

「失敗例の提示」をどこかでやりたいと思っておりまして、初心者の方がご覧になった時に、「これはダメなんだな」という事がコメントからも裏付けになるかなと思いました。

普段はこんな句詠みませんので、お気軽にお越しいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。

点数: 2

「特急の通過の列車花の塵」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 特急の通過の列車花の塵

こんばんは。貴句、拝読しました。

これは平易に読者が理解できる良い句ではないかと私は思いますが、「列車」と敢えてお書きになられたという事は、まだその路線は架線が張られていない地方(田舎)で、ディーゼルエンジンの特急列車のエンジン音のイメージと、花の塵の静かな対比を狙われたのではないかと私は読み解きましたが、作者コメントに「ホームで特急の通過待ち」とお書きですので、この特急は電車なのですね。
そうであれば、あらちゃんさんの添削例が合うのではないかと私は思いました。

次に、拙句「朧月いろは寝れども犬、こむぎ」へのコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24906

今回の拙句は非常に駄作で、「こんな句分かるか!」とのコメントを集める事が目的でしたので、「分からない」と書いて下さった事を嬉しく思っております。

「失敗例の提示」をどこかでやりたいと思っておりましたので、初心者の方がご覧になった時に、「これはダメなんだな」という事がコメントからも裏付けになるかなと思いました。特に若い方向けに。

普段はこんな句詠みませんので、お気軽にお越しいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

「白木蘭や母の真白き割烹着」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 白木蘭や母の真白き割烹着

初めまして、こんばんは。
貴句、拝読しました。

割烹着とあれば大体は白い印象ですけど、「白き」と敢えてお書きでいらっしゃるという事は何等かの意図がおありに違いない、洗い立てか新品か、きっとどちらかだろうなと私は読み解きました。

作者コメントで確認してみると「真新しい割烹着」とお書きですので、「それなら「白き」は外せない」と私は思いました。
季語とも印象合っていてステキな句だと思います。

ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

「吾子寝たり窓の外から桜散る」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 吾子寝たり窓の外から桜散る

再訪失礼致します。コメントありがとうございます。

文語体でも「ガラス窓」との解釈が、今の時代ならば普通かとは思います。
と申しますのは、戦前はまだ現在の様な完全な口語体ではなく、文語体と口語体が混じってる様な日本語の歴史があり、「窓」につきましては関東大震災の後は「ガラス窓が一般的になった」という歴史があります。

ただ文語体ですと「障子窓である(可能性もある)」という含みがありますので、例えば「私は窓の近くに居たけれども、(窓の外の遠くでの)火災に気付かなかった」という句を詠んだ際に、「窓の近くに居るのに見えている火災に気付かないのはおかしいでしょ?」と言われた時に、「この窓は障子窓であり開けておらず、外は見えないですし消防隊の音も聞こえなかったので分かりませんでした」と反論できる訳です。「窓を逆手に取る」という方法です。
これが口語体で「窓」でしたら、「窓の障子」と書かない限り反論できない訳です。

文語体と口語体では含みが変わってくる単語は、他にも幾つか存在する様です。

点数: 0

「白木蘭や母の真白き割烹着」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 白木蘭や母の真白き割烹着

再訪失礼致します。

俳句は読者の主観的な面が強いというのは前提として、他の方のコメントを拝見し、改めて貴句を見つめて見直して見ましたけれども、この句は「お母様の現役の頃」、即ち「過去の情景」をお書きですよね。
ですので「ありし母」、「亡き母」、「妣」等と書いてしまうと、「現時点から見た回想」になってしまいます。ただでさえ、おかえさきさんのお心の中ではお母様は生きていらっしゃる訳ではないですか。

季語を信じる」。それも分かります。ただ、この句に限っては敢えて「真白き」とお書きになる事で、割烹着を新調されたお母様の決意新たなお心が描かれており、又、「ましろき」と平仮名で書く事の是非ですが、「割烹着を新調して、心新たに頑張りますよ」とのお母様の決意に作者の感動を当てていらっしゃるなら、ここは漢字でお書きになってお母様の決意を押し出して良いと私は考えます。

「この様に読み解く読者もおりますよ」とお伝えできれば幸いです。

点数: 1

みつかづさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 1

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