俳句添削道場(投句と批評)

慈雨さんの添削最新の投稿順の314ページ目

「彼の里の塵も消えゆき散るもみじ」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 彼の里の塵も消えゆき散るもみじ

中村慎二さま、初めまして。よろしくお願いいたします。
早速ですみません、「塵も消えゆき」の意味がちょっと掴み切れませんでした。
里から塵が消えるというのは、どういう光景をイメージしているのでしょうか?
砂ぼこりが収まったということ?でもそれを「塵が消えた」って言うかなぁ…と迷子です。

できれば(最初のうちは特に)コメント欄に「こういう光景を詠みました」という解説を書いてくださると、「それならこう直した方がいいですよ」とコメントしやすいです。意味が分からないと添削もできないので。
コメントをお待ちしています!

点数: 1

「転校の仲間加えて遅桜」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 転校の仲間加えて遅桜

小沼天道さま、こちらにも失礼します。
世にもわからない(笑)。いや、これはなかなか良く出来ている句だと思いますよ!

概ね、コメントに書かれている通りだと思います。
文法としては全部つながっている【一句一章】と呼ばれる形。
意味としては季語「遅桜」+季語と関係のない「転校の仲間加えて」を組み合わせた、【取り合わせ】と呼ばれる形。

私も先日、似たような形の句を投稿しましたよ。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/29087

内容としても悪くないと思いました。新しい転校生が来て、それを祝うように遅れて咲いた桜。いい感じだと思います☆

点数: 1

「転校の仲間加えて遅桜」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 転校の仲間加えて遅桜

再訪です。色々研究してくださってありがとうございます。

ご質問いただいた件ですが、拙句「子守唄しづかに終へていぬふぐり」は、三段切れではないはずです。たぶん。
マージャンの句の方でおかえ様がフォローして下さいましたが、終止形「終ふ」でなく「終へて」としているのが一つ。
また、小沼さまのコメントされたとおり、上五中七が「子守唄(を)しづかに終へて」でつながっています。

そもそもなぜ三段切れが良くないかというと、
上五→中七→下五と、視点が次々に移り変わってゴチャゴチャした句になり、感動の焦点が分かりにくくなる。
ーーというのが一番大きな理由だと思います。
その点では、拙句は上五中七は一つの光景としてつながっていますので問題ないかと。
(もしこれが「子守唄広き公園いぬふぐり」とかだったら三段切れだと思います)

そんなのでお答えになっていますでしょうか?
またよろしくお願いいたします。

点数: 0

「片恋のパリンとラムネ春の雲」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 片恋のパリンとラムネ春の雲

めい様、こんばんは。
昨日の疑いは晴れたでしょうか?(笑)

御句、私も飲むラムネ(の瓶)が割れたという句かと思いました。
食べる方のラムネを「パリン」というのはなかなか力技ですね。
「パリン」が「片恋」と「ラムネ」の両方に掛かっている(ですよね?)のも難しい手法だなぁと感じます。

でも発想としてはすごく面白いです!
ブルゾンちえみを思い出しました。
「男はガムと一緒!味がしなくなったら、また新しいガムを食べればいい!」♪
またよろしくお願いします。

点数: 1

「桜時退社スーパー風呂ベッド」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 桜時退社スーパー風呂ベッド

とき様、こんばんは。
おお、この句は!私も先日、同じ形の句を投稿したところでした。なんか嬉しい(笑)。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/29975

自分でも投稿して思ったのが、名詞の羅列・記号の使用…といった発想の一発勝負ではダメで、そこにさらに俳句らしい詩情を盛り込んでいくことが必要なんだろうと。
言うは易し、ですが。

御句も、「桜時だというのにそれを楽しむ余裕もない」といったことを表現されたのかなと思いますが、もう一工夫ほしいな、というのが率直なところです。

何はともあれ、色々チャレンジするのは楽しいですよね!
一緒に楽しく頑張りましょう~。

点数: 1

慈雨さんの俳句添削依頼

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