俳句添削道場(投句と批評)

慈雨さんの添削最新の投稿順の313ページ目

「菖蒲湯や十を数へる父の笛」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 菖蒲湯や十を数へる父の笛

るる様、再訪です。(めい様のコメントが下に行っちゃいます、ごめんなさい)

そうでしたか…なんだか無神経なコメントてしまい、申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

文法は、迷いますよね。
文語は格調高く風情が出る感じで、切れ字との相性もいいので俳句らしい韻文を作りやすい。
口語はポップな印象で、思わず口に出たような素直な表現に向いている。
ーーみたいに私は理解していますが、百聞は一見に…で、自分の句の文語と口語を入れ替えたりするとかなり印象が変わってきて面白いかもしれません(私は時々試してます)。

口語にすると、たとえば
・菖蒲湯でパパが十まで数えてる
・菖蒲湯の下手っぴな笛パパの笛
・欄干は朱くて藤はこぼれてて
何度も失礼しました。

点数: 1

「犬の背をなすなすしてる日永かな」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 犬の背をなすなすしてる日永かな

めい様、こんばんは。
「逃水や~」へのコメントをありがとうございました。
一つ一つの言葉を深く鑑賞してくださって、とても嬉しいです。

御句、遅ればせながら、佳い句ですねー。
私はオノマトペを使うのが苦手なんですよ…ありきたりだと一瞬で凡句になるし、飛びすぎると共感が得られないし。
「なすなす」は絶妙だと思いました!聞いたことのない表現でありつつ、何となく意味が分かるような気がする、いい発想です。勉強になります。

季語「日永」+切れ字「かな」は鉄板ですね。
このままいただきます☆

点数: 1

「泡沫の逢瀬に引かれる髪薄明かり」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 泡沫の逢瀬に引かれる髪薄明かり

まむ様、はじめまして。
これは俳句?短歌?詩?
ちょっとわかりませんが、ここは俳句の添削道場のため、俳句以外の作品は対象外となります。よろしくお願いいたします。

点数: 0

「犬の背をなすなすしてる日永かな」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 犬の背をなすなすしてる日永かな

再訪です。
オノマトペの解説、納得です。さらに深まりました、ありがとうございます。

ただ、「このままいただきます」が初めて…さすがにそんなことないですよー(汗)。
春の雲とか、レコードのB面とか…たくさんあります!

点数: 0

「菜種梅雨マージャンに集ふ幸せ」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 菜種梅雨マージャンに集ふ幸せ

小沼天道さま、こんばんは。麻雀やられるのですね!
句の内容はちょっと横に置いておいて、コメントにある「五八四のリズム」について、私なりの認識を書かせてください。

「字余りや字足らずがどこまで許されるか」という疑問はよく見かけます。
ただそれ以前に、そもそも俳句がなぜ五七五なのかわからないと、正確な理解にはならないと思います。
五七五という定型の魅力…これを語りだすと大変なことになるので、ぜひ入門書などで勉強してみてください。

その上で、五八四のリズムが「どのくらい問題か」は、「句によって違う」としか言えないと思います。五七五を全く無視した自由律俳句なんていうジャンルもあるわけですから。
あくまで「一般的な傾向」の話として読んでください。

▼上五の字余り…中七下五でリズムを取り戻せるため、比較的許容しやすい。上五が七音、八音という句も。
▼下五の字余り…上五中七はスムーズだが、最後にリズムが乱れて終わるためあまり良くない。せいぜい六音までにしたい。
▼中七の字余り…日本語として心地よい「五音と七音の組み合わせ」が破綻するため、最もリズムが悪くなる。ほとんどの場合、避けるべき。
※とは言え、明確な必然性(字余りにしなければならない理由)があるなら中八で詠まれることもあるので、絶対NGというわけでもないです。実際に声に出してみて判断するのも大事だと思いますよ。

ちなみに、字足らずは字余り以上に大きな違和感を抱かせるため、相当の理由が無ければやらない方がいいです。

とりあえずそんなところで…これは本当に粗い説明なので、正確にはちゃんとした解説書などで勉強することをおススメします。

最後に、御句の場合はリズムを乱すメリットは無いと思うので、普通に五七五で詠んだ方がいいと思います。とりあえず語順を変えるだけで五七五にはなりますよね?
・マージャンに集ふ幸せ菜種梅雨
またよろしくお願いいたします。

点数: 4

慈雨さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

あたたかき風を孕みて夏柳

回答数 : 32

投稿日時:

ビーフオアチキン覚えて目刺焼く

回答数 : 25

投稿日時:

平凡なラブソング平凡な夏

回答数 : 24

投稿日時:

ふらここや中絶薬はしろじろと

回答数 : 30

投稿日時:

罅はしる地球をそつと春の風

回答数 : 8

投稿日時:

慈雨さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

夏風邪にひねもすぐたりインベット

作者名 卓鐘 回答数 : 8

投稿日時:

買物の自動払い機夏近し

作者名 竜虎 回答数 : 6

投稿日時:

兄の忌にだし巻き卵巻く薄暑

作者名 はちこ 回答数 : 3

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ