「梨を剥くたびざりざりと音のして」の批評
回答者 もんこ
添削した俳句: 梨を剥くたびざりざりと音のして
ヒッチ俳句さま
いつもありがとうございます。
「羽たたむ」へのコメントに「恍惚」の表現についてのお尋ねがありましたので。
秋蝶の静かで弱弱しい動きに、朽ちてゆくことへの儚さを感じ、その姿が恍惚と見えたということです。
添削いただいた句、ありがとうございます。
御句
梨を剥く動作や音だけで何も言ってない。
言わないことで生まれる余白に想像が掻き立てられます。
言いたいことを言うために「言わない」という選択、とても勉強になります。
ざりざりとただざりざりと梨を剥く
またよろしくお願いいたします。
点数: 1