「手に零余子母は昭和の中にゐて」の批評
回答者 めい
御句いいですね。
映画異人達との夏を彷彿とさせるような、、。
零余子を検索しました。
私は、ムカゴをたべたことがなく、どんな味だったのだろうといろいろ想像しました。ヤマノイモに味が似ていてほんのり甘味があるんですね。
そのかわり、母は、よく、南瓜の、お粥を作ってくれました。戦時中米がなくて、南瓜でかさまししたそうです。長男にだけ、白い飯が用意され、どれだけ、食べたかったか、、そんな話しを聞きながら、南瓜のお粥さんを食べました。
母は昭和の中にいて
と零余子が、響きます。
ノスタルジーと哀切が染みた良句だと思います。🙇♀️🙏
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零余子をいただきました。
母はその零余子を手に、戦後の貧しさの中で、零余子は貴重な栄養源だったと話ます。
大変な時代を生きてきた人々、貧しいからこそ工夫が生まれ、生きる力となったのでしょう。
よろしくお願いいたします。