「傷ありと売られたる梨の矜持」の批評
回答者 めい
もんこさま。ラフランスの句にコメントいただきありがとうございます。
真面目に作句していると、ちゃんと読んで下さり、理解してくださる方がいる。
有難いことです。
感謝いたします。🙇♀️
点数: 1
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作者 もんこ 投稿日
回答者 めい
もんこさま。ラフランスの句にコメントいただきありがとうございます。
真面目に作句していると、ちゃんと読んで下さり、理解してくださる方がいる。
有難いことです。
感謝いたします。🙇♀️
点数: 1
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回答者 独楽爺
おはようございます。
くどいようですがやはり俳句の基本について切り出さざるを得ません。
1 基本的にやってはいけないこと。
➊答を言う
売られたのは何故。傷があるからです。何故プライドが?売られたからですと答を言っています。
➋感情や思いを述べる
プライドは詠み手の感情でありその感情を主張しています。
2 推敲すべきて点
➊答を言わず情景だけを描く
*別箱に積まれた梨
➋感情語を消しこれも事実だけを描写します。
*梨の形状は大小様々と
この2-➊と➋で一句です。
*別箱に大小並ぶ梨の山
何故別箱か、大小とは何かと読者の想像の余地が自ずと生まれ、余白のある句となります。
読者の余白はこれも俳句の基本です。
ご理解のほどよろしく。
点数: 1
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回答者 なお
もんこさん、こんにちは。
御句拝読しました。おっしゃりたいこと、よくわかりますよ!
以前、息子が訳あり野菜とか果物の販売をしていて、よく買いに行きましたから。ちょっと傷がついているとか、形が悪いとかで、味は全然問題ない。しかも安い!たくさん買いました(笑)。
御句、でも、ちょっと気になりましたのは、一つに「売られたる梨の矜持」の流れ(調べ)ですね。何か少し調整できないかと。
それと、「矜持」の考え方です。現在は、梨が矜持を見せているように読めます。もんこさんのお気持ちはわかるのですが、梨が矜持を誇っているかはわからないですよね。
逆に、そういう梨でも、何のためらいもなく、見かけだけでなく中身の良さで買う作者の矜持は誇っていいと思います。
そのようなわけで、私は次のように提案させていただきますね。
・傷ありと売られる梨の甘さかな
もう一つは、「矜持」を生かして、
・訳ありの梨を求むる矜持かな
またよろしくお願いします!
点数: 1
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回答者 ヒッチ俳句
こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
少しの傷があっても、甘くてみずみずしい立派な梨ですよと、地元の梨を愛でる作者の優しさは伝わりました。
梨を買い、梨を見て詠まれたのであれば、季語が動く云々は考えなくていいのではと思います。
また何をもって類想とするかですが、
○傷のある梨(果物)?
○梨(果物)に矜持を持たせる事?
私は、作者が感動の焦点を何処にするかに依ると思います。
梨自体に矜持(自信や誇り)がある筈も無く、矜持があるとすれば一年掛けて丹精を込め育てた生産者の方ではないでしょうか。
梨を見て、梨を褒める事は生産者を褒めることに他ならないのではと私は思います。
そんな視点で詠んでみました。
堂々と傷ありの札梨を買ふ
凹みあり矜持のありて土地の梨
またよろしくお願い致します。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつも近くの梨農家から家庭用の傷アリ梨を買ってます。傷アリは形は良くないけどとっても美味しい!今は林檎の時期ですがお題が梨なので。。。季語が動くことと、字足らず、類そう(?)の問題解決のご指導をお願いします。