初志ほつる阿漕な街に蜃気楼の批評
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 初志ほつる阿漕な街に蜃気楼
ワイス様、こんにちは。阿漕な街、面白い表現ですね。蜃気楼という季語から清々しさを読み取ってもらいたいということですが、それであれば上五『ほつる』は推敲の余地があります。どこかしらで、清々しさを詠まなければ、蜃気楼で想像させることは不可能です。
初志清く阿漕な街の蜃気楼
と提案致します。
点数: 1
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 初志ほつる阿漕な街に蜃気楼
ワイス様、こんにちは。阿漕な街、面白い表現ですね。蜃気楼という季語から清々しさを読み取ってもらいたいということですが、それであれば上五『ほつる』は推敲の余地があります。どこかしらで、清々しさを詠まなければ、蜃気楼で想像させることは不可能です。
初志清く阿漕な街の蜃気楼
と提案致します。
点数: 1
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 目黒川人出のあとの花筏
ねぎみそ様、こんにちは。腹胃壮様ご指摘のとおり、目黒川は動き易いですね。土地の状況を入れるのも手ですね。
私がこの句で一番気になったのは、中七の『人出のあとの』です。『人出のあとや』と切っても良いですね。三段切れを嫌ったと思いますが、こちらの方が良いと思います。私でしたらというところで一句失礼致します。
花筏目黒の旬は去りにけり
点数: 3
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 雪柳そよぐ道辺の灯が点る
府中丸様、おはようございます。掲句は夕刻の様子を詠っているのですね。ハオニー様のご指摘のとおり、道辺は具体的にしても良いと思いました。私としては下五『灯が点る』が気になりました。灯火(ともしび)などという言葉も使えるかもしれません。季語、『雪柳』を下五にしてみても良いと思います。一句失礼致します。
ともしびや道辺にそよぐ雪柳
点数: 1
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 詠むことぞ読んで力に夜半の春
白井 百合子様、おはようございます。『夜半の春』素適な季語ですね。大変勉強になりました。
中七『読んで力に』がとてももったいないと感じました。
詠むことぞ詠みぬきてなほ夜半の春
とご提案致します。
点数: 2
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 桜花散る掃くをためらうレンガ道
雪柳様、おはようございます。上五『散る』は推敲できると思いました。また、腹胃壮様と同様、レンガ道の選択肢は素敵だと思いました。腹胃壮様の添削句は素晴らしいですね。とても勉強になりました。
点数: 1
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