俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の38ページ目

春セーターこころも財布も軽くなりの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 春セーターこころも財布も軽くなり

染井吉野様、今晩は。春セーター素敵な季語ですね。一度は使ってみたいものの難しい季語です。何が軽くなったのかは読み手に想像させましょう。私ならというところで一句失礼致します。
浄財を納め春セーター軽く

点数: 3

伊予柑をへたから剥いて眼鏡拭くの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 伊予柑をへたから剥いて眼鏡拭く

森 教安様、こんにちは、へたから剥く絵は面白いと思いますが、報告句の感が否めません。眼鏡を老眼鏡や銀縁としてはいかがでしょうか?
伊予柑や剥きて老眼鏡を拭く
と提案致します。

点数: 1

牧柵を越ゆる最後は孕み鹿の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 牧柵を越ゆる最後は孕み鹿

北野きのこ様、こんにちは。カスピ海ヨーグルトへのご添削、誠に有難うございました。朝食を連想させる詠みもしてみたいと思います。
さて、孕み鹿の句ですが、とても良い情景を切り取っておりますね。お見事です。
個人的な意見とすれば原句の方がリズムもあって好きですね。お気付きのとおり、最後が説明的に感じました。腹胃壮様のご助言のように殿という言葉も大変良いですね。あとは、周りの景色から最後感を出しても良いかもしれません。私は後塵や砂塵という言葉を斡旋します。
牧作や砂塵に越ゆる孕み鹿
なんていかがでしょうか?

点数: 1

入学す遊具全てを制覇しての批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 入学す遊具全てを制覇して

塩豆様、おはようございます。子供の成長が感じられる句ですね。遊具を制覇すると考えれば、中七『全て』は別の言葉に置き換えられるかも知れません。また園児を詠っているのだとしたら、制覇という言葉が少し子供らしさを半減させているかもしれません。遊具が小さくなった、狭くなった、などとしても良いかもしれません。
私は一つの遊具に焦点を絞り、一句
枠登り頂点に立ち入学す
枠登りとはジャングルジムの日本語だそうです。失礼致しました。

点数: 3

夏近し一番線電車通過の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 夏近し一番線電車通過

森 教安様、こんにちは。皆様の言う通り、取り合わせは良いと感じました。あとは情景をどこまで詠うかですね。電車が通過する様子まで詠うとすれば腹胃壮様のご指摘の通りかと思います。
私は夏近しと一番線で十分に良い取り合わせだと思うので、あえて、電車や通過と言った言葉は省くのもありかと感じました。
夏近し一番線のアナウンス
夏近し一番線のホームかな
と提案致します。読者はそれぞれの一番線と夏の繋がりを探し、改めて取り合わせのちょうど良い距離感を感じるのではないでしょうか。

点数: 2

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

回答数 : 5

投稿日時:

たなごころ熟れしトマトの脈拍や

回答数 : 8

投稿日時:

新作のルージュは果てて秋渇き

回答数 : 4

投稿日時:

ケロイドの腕に立秋宿しけり

回答数 : 5

投稿日時:

炎天す給仕の髪の黒きこと

回答数 : 3

投稿日時:

三日酔いの防人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

鍋つつく手つなぎ帰る白い息

作者名 乙 佐知子 回答数 : 2

投稿日時:

春暑きカンガルー舎へ寄るスズメ

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 5

投稿日時:

花は散りもう青い木々夏隣

作者名 翔子 回答数 : 2

投稿日時:

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