目黒川人出のあとの花筏
作者 ねぎみそ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「目黒川人出のあとの花筏」の批評
回答者 腹井壮
ねぎみそさん、こんにちわ。いつも御世話になります。昔、彼女(現在の妻)と目黒駅前の安い焼肉屋(げんかや 今はないそうですね)で腹一杯食事をしました。そのあと腹ごなしに中目黒まで歩きながら目黒川の夜桜を楽しんだ事があります。その当時は中目黒~目黒間のバスがなくてタクシーか徒歩か遠回りの電車の選択でした。ところで私も東京新聞の俳壇にいくつか目黒川の花見の句を応募しておりますがねぎみそさんの句ですとどうしても「目黒川」という固有名詞が動きがちです。なぜかというと周辺の情報が詠みこまれていないからです。まだ、この場で発表できませんが私の応募した句には目黒川の桜や花見に加え目黒通りの所謂「インテリア通り」や目黒川沿い(エグザイルの事務所や泉谷しげるの地元の近く)のカフェを詠みこみました。3号線になれば幸いです。
点数: 3
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目黒川人出のあとの花筏
回答者 三日酔いの防人
ねぎみそ様、こんにちは。腹胃壮様ご指摘のとおり、目黒川は動き易いですね。土地の状況を入れるのも手ですね。
私がこの句で一番気になったのは、中七の『人出のあとの』です。『人出のあとや』と切っても良いですね。三段切れを嫌ったと思いますが、こちらの方が良いと思います。私でしたらというところで一句失礼致します。
花筏目黒の旬は去りにけり
点数: 3
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「目黒川人出のあとの花筏」の批評
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花見客でにぎわう目黒川沿いも見頃がすぎ人の足も遠のき、今は花筏が海に向かい目黒川を静かに流れているという句です。
静かで、少しさびしい感じが出ていれば良いなと思っています。
添削よろしくお願いいたします。