俳句添削道場(投句と批評)

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あの雪渓歩いた我や家仕事

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。テレビで夏山の雪渓を紹介していて、調べたら夏の季語と知りました。コロナがなかったら今頃はああいうところを歩いていたのに、今は家仕事。
※この「家仕事」は、外出自粛と在宅勤務と、在宅なので掃除洗濯もしているということを掛けましたが、違和感ありましたらご指導ください。
よろしくお願いします。

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雪渓を歩き家まで十三里

回答者 イサク

こんばんは。

「家仕事」=家での仕事⇒自営業的な意味?と受け取っていました。
その「仕事」で設計を歩いたことがある、と。

まさか「家仕事」=在宅仕事ですか。そして雪渓を歩いたのは希望的妄想(失礼)ですか・・・
とすると、
・「雪渓を歩いた我」で、実際に雪渓を歩いてしまっていますね。しかも過去形なので、事実としてしか受け取れません。
・「我」と「家仕事」を「や」で強調していますが・・・
・「雪渓」はどこにあるのでしょう? 自宅から見えているならまだ・・・
・「雪渓を歩いた過去」を事実として句を受け取るならば、過去⇒「家仕事」の大きな時間のズレが気になりますね。

季語を大事にして時間のズレを解消したいので、雪渓にいることにしてみます。

句の評価:
★★★★★

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あの雪渓歩いた日々や家仕事

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

目の前に雪渓がある。以前あそこを歩いた我はすごいなぁ。今、家仕事やっている。
そんな意味になりますかね。
「や」は、直前を強調しますので、なんてすごい(他は何だろ。。)「我」何だろうかとなりますが、ちょっと言いたい感じと違うかもですね。
かつての俺はすごいだろという意図だとすると今度は、「我や」と「雪渓」のバランスがちょっと悪い気がします。ここは、我ではなく日々を詠嘆した方が意図した意味に近づきませんか?あとは「家仕事」の是非ですかねぇ。あまり聞き馴染みのなく国語辞典にもなさそうなので、いろんな連想ができるというよりちょっとイメージがぼやけて僕は、困惑してしまいました。

私は最初、熊に襲われてもう狩ができなくなった猟師さんを思いました。

点数: 1

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あの雪渓歩いた我よ今や家を

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

椰子俳句コメントありがとうございます。「端」は「は」と読んでもらえればと思います。俳句はちょいちょい短くしたり長くしたりする独特の読み方があったりします。「端」は俳句というよりそういう読み方もという程度ですが例えば、「我」は「吾」と書いて場合によって「われ」「あ」と使い分けれます。他にも夫(つま)とか夕焼(ゆやけ)とか。先人も音数に苦労したのかなぁと思います(笑)
お洒落な椰子というかなんかボロボロの椰子があったので、こんなところに、椰子なんかおかなきゃいいのに。あぁハワイ行きたいなぁなんて句でしたが、うまく表現できてなかったようです(苦笑)

コメントもらって別バージョンの提案句。「や」を「よ」の詠嘆に変えてみた。あえて下五字余りにしてもっさりとしてみました。
(字余り字足らずというのは、タブーなのではなくて、崩した調べを句に生かすための高度な技だということを伝えたいだけの提案句で、成功したかどうかは判断できません。。ちなみに、どうしても字余りになる時は上五に入れると、あとの7・5で調べを取り戻せるので許容されやすいそうです。)

いやー俳句って難しいですねぇ。わからん^^;

点数: 1

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添削対象の句『あの雪渓歩いた我や家仕事』 作者: なおじい
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