俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の14ページ目

「炎天に朱塗りの門の遠く見ゆ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 炎天に朱塗りの門の遠く見ゆ

なおじいさんこんにちは。
ベランダの句へのコメントありがとうございます。
なおじいさんの案のようにリズムを整えるか、破調にして煙草のお供にルートビアがあるということを表現するか迷いました。

さて御句ですが
その場所を知らない私には情景が浮かびませんでした。
実体験を詠んでらっしゃるので、「朱塗りの門」は消したくないですが、見たことがないので今回は外させていただきます。

・炎天に境内遠く合掌す
・門前でお祈り済ます炎天下

いつも勉強になります。
次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「牛丼を届け大向日葵の家」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 牛丼を届け大向日葵の家

秋沙美 洋さんこんにちは。
船遊びの句へのコメントありがとうございます。
季語の本意を間違えておりました。反省します。

御句ですが、配達先の家を詠んだ句ですね。
私の友人がピザ配達をやっておりまして、配達先の家で面白いものを見つけたり、特徴的な人がいたら、そのことを話してくれます。
大きな向日葵のある家に牛丼を届けたという素材が面白いですね。

勉強になります。
次回も楽しみにしてます。

点数: 0

「山肌の赤に映える鰯雲」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 山肌の赤に映える鰯雲

ヤスシさんこんにちは。
土谷海郷(つちやみさと)と申します。
よろしくお願いします。

御句には問題点がいくつか。
・山が赤いということは紅葉でしょうか?もしそうでしたら、山肌は地面が剥き出しになっている山のことをいうので、これはおかしいです。
・「映える」は「引き立つ、調和している」という意味で使っているのでしょうが、これは言わない方がいいです。読み手に「この組み合わせはよく映えるよね」と思わせるのが俳句ですので。
・中七は「あかにはえる」と読むのなら、六音で字足らずになっています。

「山の赤」が紅葉なのであれば使いたいところですが、せっかく鰯雲という季語を使っているので、それを活かして
・鰯雲ふるさとの山赤々と
・鰯雲故郷の山の赤々と
・ふるさとの山の赤々鰯雲
みたいな感じはどうでしょうか。

指摘事項: 字足らず

点数: 1

「からっぽの朝の瞳に桜散る」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: からっぽの朝の瞳に桜散る

Y太さんはじめまして。
土谷海郷(つちやみさと)と申します。
よろしくお願いします。

御句ですが、上五中七にかけて意味がよくわかりません。
コメントに句の説明がないので、私の解釈で進めるしかありませんね。

まず「からっぽ」という言葉ですが、「からっぽの朝」なのか、それとも「瞳」までつながって「からっぽの瞳」になるのか判断に困ります。
また、「瞳に桜散る」となると「目の中に散った桜の花びらが入ってきて痛い」みたいな感じになります。

俳句初心者の方は、何かを見たということを「目に〇〇」「瞳に〇〇」、何かが聞こえたということを「耳に〇〇」とよく表現するので、そういう意味だと解釈します。
「からっぽの朝」が何なのかわかりませんが、工夫したところでしょうし、一応詩的な表現ではあるので残します。

・からっぽの朝よ桜の降る朝よ
・からっぽの朝に桜の降りそそぐ

次回からはコメントにどんな思いで詠んだのか、どういう意味を込めたのかなどを書いてくれると添削しやすくなるので、よろしくお願いします。
それと、こちらのサイトは一般の人が仕事や学校、家事の合間を縫って添削する場所なので、何となく考えたものではなく、できるだけしっかりと考えた俳句を投稿してください。

点数: 3

「ひまわりに宿題急かさる夏休み」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: ひまわりに宿題急かさる夏休み

駒川義輝さんこんにちは。

御句ですが、「ひまわり」と「夏休み」の季重なりです。
「急かさる」という文法は合ってるのかな?「急かさるる」となるべきだと思いますが、私自身文法が苦手で間違えることがありますので、詳しい方のコメントを待ちましょう。
「宿題を急かされる」という擬人化もどうかと思いますが、工夫したところでしょうから活かします。
兼題が『ひまわり』なので、今回はひまわりを活かしましょう。

・山積みの宿題ひまわりが急かす

次回も楽しみにしております。
これからも俳句作りがんばってください。

点数: 0

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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