「山肌の赤に映える鰯雲」の批評
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
中学生さんですか?すごいですね。
宿題ということなので、こちらに出された俳句をそのままコピーして出すのではなく、ご自分なりに工夫してみてくださいね。
俳句としては、先にコメントされている土谷様がかなり的確に正しいことを言っていると思います。
とはいえテクニックに縛られて俳句を詠むのがつまらなくなってもつまらないので、まずは
◆山肌は木のない部分
◆五七五の音数になるように気をつける
という二点を気にしつつ、「映える」「目立つ」などの説明する言葉をできるだけ避けるということですね。
山が色づく、ということを詠むとそこに秋の説明感が出てしまって「いわし雲」と喧嘩することがあるので、できるだけ季語以外で秋を説明しない方がいい、というのがテクニックにあります。
あと、語順で俳句の雰囲気が変わることがあります。この句では「いわし雲」が風景なので、先に持ってきて風景を見せてもいいかもしれません。
・いわし雲遠くの山の向こうまで
点数: 1
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中学の夏休みの宿題用に秋の句を読みました