「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴
なおじいさんこんにちは。
いつもありがとうございます。
さて御句ですが、バレーボールですか。
ボールを打つ音、選手達の掛け声、観客の応援が聞こえてきます。
気になったところがいくつか。
・まずは「炎天」。
私の解釈の問題かもしれませんが、「炎天」というと外をイメージし、バレーボールは体育館など屋内をイメージします。
ビーチバレーかとも思いましたが、それならそうと書くと思うので違いますかね。
・2つ目は助詞の「の」。
「炎天」と「バレーボール」を繋げてしまうと、より屋外のイメージが強くなりました。
「や」で切ってもよかった気がしますが、私はまだ助詞の使い方を勉強中ですので、間違ってたらすみません。
・3つ目は「悲鳴」。
単に失点して悲鳴をあげたのか、それとも負けてしまったのか、はたまた選手が突き指したり足を捻ったりして痛みに声をあげたのか、誰がどういう状況で悲鳴をあげたのかがわかりづらい気がします。
兼題なので外すべきではないですが、やはり屋外をイメージしてしまうので「炎天」は外してみます。
負けた感じを出すなら
・バレー果つ悲鳴に崩れ落ちて汗
こんな感じでしょうか。
点数: 1