俳句添削道場(投句と批評)
つちや郷里さんのランク: 師匠171段 合計点: 632

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ご立派な蜘蛛の巣軽く引きちぎる

回答数 : 8

投稿日時:

交差する飛行機雲や夏の夕

回答数 : 8

投稿日時:

梔子や遺書なく死せし祖父の部屋

回答数 : 7

投稿日時:

夏浅し手帖は駄句で埋まりけり

回答数 : 5

投稿日時:

猫の背にハートの柄や初夏の風

回答数 : 8

投稿日時:

つちや郷里さんの添削

「働きて働き過ぎて汗の果て」の批評

添削した俳句: 働きて働き過ぎて汗の果て

松健四歩さんこんにちは。

御句
「働き過ぎて」が説明&因果になっているように感じます。
リフレインでリズムを作りつつ、下五で余韻を出してみます。

・『働いて働いて汗出尽くして』
※どちらかというと俗な内容の句なので、文語ではなく口語にしました。

またよろしくお願いします。

点数: 3

「歳時記を一旦閉ぢて更衣」の批評

添削した俳句: 歳時記を一旦閉ぢて更衣

なおじいさんこんにちは。

御句
更衣との取り合わせで歳時記を持ってくるのは面白いと思いました。
「一旦」という言葉で、更衣してからまた歳時記を読み始めるのだろうということがわかります。

・『歳時記は一旦置いて更衣』

またよろしくお願いします。

点数: 1

「河鹿鳴く流れに足を洗ひけり」の批評

添削した俳句: 河鹿鳴く流れに足を洗ひけり

竜子さんこんにちは。
蜘蛛の巣の句へのコメントありがとうございます。

御句
光景と音が鮮明に浮かんでくる句ですね。
いるかさんのコメントにある、河鹿と川の流れの取り合わせが近いというのも一理あると思います。

こういうのはどうでしょう。
・『せせらぎに足洗ひけり雲の峰』
目線を上に持っていきました。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「白日の元の目覚めや月見草」の批評

添削した俳句: 白日の元の目覚めや月見草

気まぐれ亭いるかさんこんにちは。
蜘蛛の巣の句へのコメントありがとうございます。

御句
”白日”という言葉には、「照り輝く太陽」「真昼」「身が潔白である」という3つの意味があるらしいですね。
どの意味で受け取っても、それぞれ味わい深い句になるように感じます。

こういうのはどうでしょう。
・『白日に夢散りゆきぬ月見草』

またよろしくお願いします。

点数: 2

「旅人にあらねど独り大夏野」の批評

添削した俳句: 旅人にあらねど独り大夏野

慈雨さんこんにちは。
蜘蛛の巣の句へのコメントありがとうございます。
一物仕立ての詳しい説明勉強になりました。

御句
「旅人にあらねど独り」という措辞だけを見ると、なんだか寂しい感じもしますが、「大夏野」という季語によって爽やかな印象に変わりますね。
何かに思いを馳せているのか、それとも無垢な気持ちでその場に立っているのか、想像が膨らみます。

他の方のコメントにもありますが、「あらねど」に微量の説明感があるように感じたので、比喩にしてみます。
・『旅人のごとくに独り大夏野』

またよろしくお願いします。

点数: 3

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