「空渡る月の道筋を指で追い」の批評
添削した俳句: 空渡る月の道筋を指で追い
岸本義仁さんこんにちは。
御句
発想はおもしろいですが、やや散文的かと。
・『指で追う月渡りゆく道筋を』
こんな感じでしょうか。
字余りになりますが「指でなぞる」でもよさそうです。
点数: 0
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添削した俳句: 空渡る月の道筋を指で追い
岸本義仁さんこんにちは。
御句
発想はおもしろいですが、やや散文的かと。
・『指で追う月渡りゆく道筋を』
こんな感じでしょうか。
字余りになりますが「指でなぞる」でもよさそうです。
点数: 0
添削した俳句: 長き夜に邦楽聞こえ感傷し
もるまみれさんこんにちは。
ちょっと厳しいことを言ってしまいますが、御句は完全に散文の書き方です。
つまり「長き夜に邦楽が聞こえてきて感傷に浸りました」という普通の文章の所々を切り取って五七五のリズムにしただけということです。
また、映像がありません。
せめてコメントにある「街」という情報を入れれば映像が作れます。
・『邦楽かなし一人夜長の街ゆけば』
これでだいぶ整ったと思います。
倒置法で切なさを出してみました。
またよろしくお願いします。
点数: 2
添削した俳句: 夢で逢い覚めて潤みし秋の朝
慈雨さんこんにちは。
御句
コメントにもありますが、「逢う」「覚める」「潤む」という動詞の畳みかけはごちゃごちゃ感がありますね。
「覚める」と言わずに起きている状態を、「潤む」と言わずに切なくなっている感じを出してみます。
・『夢に逢いし久しき人よ秋の朝』
点数: 2
添削した俳句: 夕空の赤く赤い羽根呼び掛け
こま爺さんこんにちは。
御句
ちょっとリズムが気になりますね。
句またがりの形なら語順を逆にした方がいいと思いました。
それと、「あか」の表記を変えてみるのも一つの手だと思います。
・『赤い羽根呼びかけ夕空の朱し』
※「赤い」「朱し」と口語・文語が混在していますが、これはセーフらしいです。
またよろしくお願いします。
点数: 3