「梔子や遺書なく死せし祖父の部屋」の批評
回答者 竜虎
つちや郷里様 おはようございます。
拙句の水車のコメントありがとうございます。
やってしまいましたね。季重なり
安曇野と詠む方がよかったですね。
ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 つちや郷里 投稿日
回答者 竜虎
つちや郷里様 おはようございます。
拙句の水車のコメントありがとうございます。
やってしまいましたね。季重なり
安曇野と詠む方がよかったですね。
ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
点数: 0
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回答者 イサク
おはようございます
まずはお悔やみ申し上げます
御句、日記俳句であれば他人が触れにくい内容です。
それでも指摘するとすれば
◆実景だという理由を抜きにして、「梔子」と「死」が即きすぎていると感じます。死を題材にした句に「梔子」は、誤解があるかもしれません
◆「遺書なく」は連用形で「死せし」にかかっていて、説明感がありますね
逆に、「遺書」という言葉を使うのであれば「死」という言葉を回避する方法はありそうです
描写という面では「遺書なく死す」という説明よりも、
★「遺書なし」という事実のみ、あるいは
★コメントにある「旅行好きで写真好きだった祖父」「多くのコレクションやアルバム等の遺品」「途方にくれている」「がらんとした祖父の部屋」などの方をもう少し出していくのが良いように感じました
★「死」を題材にした句は、季語をある程度明るいものにするという手もあります
他人には手を加えにくい心情です。無難な句を置いておきますが、いろいろとお気持ちを整理する方法はありそうです
・春昼や祖父の残した祖父の部屋
点数: 3
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回答者 あらちゃん
つちや郷里様おはようございます。
心よりお悔やみ申し上げます。
詳細はイサク様がご指摘されておりますので、提案句だけ置かせていただきます。
梔子により焦点をあてて詠んでみました。
梔子の咲く亡祖父の部屋の隅
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
お祖父様そうでしたか、お悔やみ申し上げます。この句はこの句のままでお残しくださいませ。
句単体としては、中七が祖父の説明になるので、季語でお祖父様を思わせるかたちもあるかもしれません。
口なしの一輪咲けり祖父の窓
点数: 1
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回答者 なおじい
つちや郷里さん、こんにちは。
御句拝読しました。お祖父様のご逝去、お悔やみ申し上げます。
そういう背景でもあり、すでにコメントが出ていますので、提案句だけ置かせていただきます。
・行く春や祖父は多くを遺しけり
点数: 1
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回答者 竜虎
つちや郷里様 こんばんは
お世話になります。
お爺様のご逝去お悔み申し上げます。
皆様からコメントがでておりますので
提案句だけです。
初夏の遺書なく遺品祖父の部屋
菖蒲咲く遺品の多し祖父の部屋
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
春に祖父がなくなりました。
旅行好きで写真好きだった祖父が遺した多くのコレクションやアルバム等の遺品を整理していたのですが、遺書や遺言書のようなものはなく、残った遺品や貯金をどうしたらいいのか途方に暮れている中、がらんとした祖父の部屋で花瓶の梔子だけが香りを立てて咲いていたという状況を詠みました。