俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の145ページ目

「朝霧に今息づかい溶けにけり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 朝霧に今息づかい溶けにけり

はじめましてハオニーです
「朝霧」は秋の季語・季題ですから、秋の俳句と捉えれば「今」に関しては何もおかしなことはありません

少し掘り下げてみましょう
「溶けにけり」を現代語訳すると、「溶けてしまった」となります
ここに、後悔や惜別の感情が入ってくるなと私は感じました
「朝霧」という凛とした季語に対し、後悔や惜別の感情をぶつける方法をとっている
私にはそういう作戦だと思いました
ありだと思います

そういった感情を敢えて抑えて淡々と語ると、読み手に想像の余地をつくることが出来ます

朝霧を溶けゆく今の息遣い

思いついたままに詠むのは大事です
そのときの思いを鮮明に残したまま推敲出来るようになれば、俳句をより楽しめるようになります

点数: 2

「おでん具に四方竹入る珍味かな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: おでん具に四方竹入る珍味かな

「四方竹」、私は知りませんでした
こういった意外性のあるものを登場させると、読み手は考えることを放棄したがらないものです

「四方竹」が工夫した点だというのはよくわかります
ちくわぶといったらおでん、というくらいの印象も持たれない「四方竹」なら、おでんという季語と共存が素晴らしく活きます

下五は陳腐というより、作者の感想そのものです
俳句に欲しいものって、作者の感想よりも作者の視点なのです
私自身ネットニュースなどを見ていて感じることなのですが...感想は作者が思っているほど共有できないものです
それは詩歌の世界も同様です

たとえば、「四方竹」は珍味だから最初から入れずに後から入れるものだと仮定します
四方竹入れておでんは終盤へ

脈絡のない近況報告です
ここへ投稿する前にどこか適当な原稿用紙に書いておいて、一週間くらいして手直しの後に投稿するハオニーは、貯めに貯めた「プレバト!」の録画を観ております

点数: 1

「山道の手のひら匂ふ寒苺」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 山道の手のひら匂ふ寒苺

山道「の」じゃない方がいいのは確実ですが、「匂ふ」の位置も気になるのです
手のひらが匂うのか、寒苺が匂うのか、どちらとも取れるのです
私は寒苺が匂ってくるのだと思うのですが、もしかしたら読み手がもう一方の判断をするかもしれません

山道や/手のひら寒苺匂ふ
これだけで分かりやすくなるのにな、とは思いました

私ならば
山路来て手に寒苺匂ひけり
なんてやるのですが...
おそらく、宮城より寒いとなると「山路」は雪に覆われているのでしょう
添削の意図と合わないので、こちらはハオニーの霍乱ということでご了承ください

全く話題は変わりますが...
私の言う「作者の視点」とは、「どこに目をつけたのか?」です
こちらが大事です
「それを見て何を思ったか?」を書いてしまうと、説明的やら語りすぎているやら「読者を信じきれていない」という評価につながりやすくなるのです
だから敢えて言わない方がいいです

発想を飛ばす人、面白い言葉選びをするほど、「読者をおいてけぼりにしているのではないか?」と読み手を低く評価しがちです
でもその驕る心が俳句に出ると、今度は読み手が作者を低く評価します
幾度となく私もそのような経験はしているので、一年前よりはマシになってきました

点数: 1

「貝独楽のしんしょうがんやスタルヒン」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 貝独楽のしんしょうがんやスタルヒン

相当ひねって発想を飛ばしたのでしょう
どこへ発想を飛ばしたのかは、おそらく10人中9人は分からないでしょう
私も分からない方の人間です

しかし、「しんしょうがん」という共通語にないような言葉を入れようとするチャレンジ精神は評価できます

これ、直すことは出来ないです
直すならば詰まっている言葉のどれかを外さないといけないし、どの情報が必要なのかも分かりませんから
名詞が多い句は調整がシビアです

点数: 0

「白銀の静寂切り裂くSLよ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 白銀の静寂切り裂くSLよ

はじめましてハオニーです
素晴らしい風景があったとしても、どの言葉が大事なのか悩むことはよくあるものです

やはり、白銀だけでは季語になれないと考えます
白銀世界でようやく冬だと分かると思いました

しかし白銀にこだわるより、静かな風景を想像させる季語を選ぶことを提案します
たくさんあります
たとえば
凍星や釧路の鉄路ひた走る

冬の季語はわりと、静かなイメージを持っているものです

私なりに一句示しましたが、私は臨場感優先してしまった感じがします
おそらく、北あかり様はご自身の肌に来る感覚を主役にしたかったのだと推測しています
それならば、触覚情報を含む言葉選びをすると纏まるように思います

ひとつ、参考程度に

点数: 2

ハオニーさんの俳句添削依頼

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