「白銀の静寂切り裂くSLよ」の批評
回答者 ハオニー
はじめましてハオニーです
素晴らしい風景があったとしても、どの言葉が大事なのか悩むことはよくあるものです
やはり、白銀だけでは季語になれないと考えます
白銀世界でようやく冬だと分かると思いました
しかし白銀にこだわるより、静かな風景を想像させる季語を選ぶことを提案します
たくさんあります
たとえば
凍星や釧路の鉄路ひた走る
冬の季語はわりと、静かなイメージを持っているものです
私なりに一句示しましたが、私は臨場感優先してしまった感じがします
おそらく、北あかり様はご自身の肌に来る感覚を主役にしたかったのだと推測しています
それならば、触覚情報を含む言葉選びをすると纏まるように思います
ひとつ、参考程度に
点数: 2
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
釧路湿原を走る冬の湿原号を詠みました。
極寒の釧路湿原、空気すらも凍りついたかのような静けさ。
エゾシカが線路付近に入れば、
甲高い汽笛を鳴らす。
湿原、空気、汽笛など入れたい言葉がたくさんあったのですが
私なりに言葉をそぎ落としたつもりです。