俳句添削道場(投句と批評)

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水温む三十八度線あたり

作者 ハオニー  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

投句はひさしぶりです
普段は自分の俳句ではあまり悩まないのですが、今回は大胆さの是非に悩んでいます

句の説明はしません
説明すればするほど、私の句は鮮度を損なうことが分かりましたから

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 世良日守

ハオニー様
世良です😊いつもコメントありがとうございます!
三段切れでしたね...気付きませんでした😢トホホ修行仕直しです😆
掲句はすっきりとした句ですね!私は好きな句です😊

点数: 3

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 たけたけ

ハオニー様
こんばんは✨
なんとかなんとか元気を保っている竹内です(*^-^)

こちらの句は、深い…深そうです。
ハオニー様が浅い句を詠まれることはないので、とても深いのだと思います。

具体的な数字で38度…。
お湯の温度にするとたしかに温く感じますが、「38度線」と書かれているので「北緯38度線」が浮かびました。
そう考えると、不穏な空気を感じます…。
でも、水にするとたしかに「温い」温度ですね。

解説なしですし、読み手の読む力にかかっているのかなと思いましたが、私の小さい脳ミソでは…力不足のようです😖💦
でも、あれこれ考えるのもまた気分転換になって、楽しいですね😺

点数: 2

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 北あかり

ハオニーさん
こんばんは、北あかりです。
コメントと素晴らしい添削ありがとうございます。
「汗血馬」と言わない縛りなどはありませんでした。ただ「汗血馬」と言ってしまうと、「野暮」なのかと勘違いをしてしまったのです。
血の汗では、「血の滲むような努力」のような表現になるかと、「赤い汗」とし、「千里」と「嘶く」で汗血馬まで「こじつけようと」してしまいました。
ハオニーさんの添削句を拝読し、驚嘆の思いです。
汗血馬の伝説を知らずとも、躍動感のある馬が雪の中を駆け抜けて行く様子が浮かびます。
まだまだ私の経験では難しいですが、
「削る言葉」と「使う言葉」の選択ができるようになるべく、これからもたくさんの句を詠み続けたいです。
よろしければ、引き続きご指導いただけましたら、大変に嬉しいです。
ありがとうございました。

点数: 2

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 北あかり

ハオニーさん
こんばんは、北あかりです。
北が南に対日共闘呼びかけなるニュースを見ました。レーダー照射問題で日韓友好に亀裂の入ったことで、南北友好が実現するならば、不条理を感じます。
「三十八度線」だけで時事のニュースを思い起こすには十分なんですね。初心者の私はこのような音数を消費する言葉はどうしても避けてしまいます。勉強になります。
「あたり」とした理由が読み解けません。
「辺り」と「(日本への)当たり」の両方の意味があるのかと思いましたが、見当違いなら申し訳ございません。
北と南の水が温むのは大変喜ばしいことですが、
日当たりが悪くならないことを望みます。

点数: 1

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 04422

ハオニー様こんばんは!千日草です。いつも添削指導ありがとうございます。久しぶりにハオニー様の句に出会えました。久しぶりに現世界の政治の動向を詠んでいる句ですね。南と北どうなるでしょうか?

点数: 1

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 腹井壮

ハオニーさん、こんばんわ。いつも御世話様です。

竹内さんの仰る通り水温に掛けてある句とも読めますね。
「あたり」とはおそらく板門店を指すのではないでしょうか。
また、私は理系人間ですから「あたり」と言われてしまうと誤差は0.5度か1.0度かどこまで許されるのか?と考えしまいます。こういう思考が詩的理系人間のハオニーさんとそうではない私との差なんでしょうね。

点数: 1

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「水温む三十八度線あたり」の批評

回答者 たけたけ

ハオニー様
お世話になっております。竹内です(*^-^)
「軍艦島」の添削をありがとうございました。
ハオニー様の洞察力の鋭さ、添削句にとても感動しました。
瓦礫の比喩と季語の擬人化は、たしかに重いですね。
…気づかない鈍感さ😖

単純に「鳥の恋」という子季語を見つけて「こんなかわいい季語があるんだ🎵使ってみたい…」と思っただけで選んでしまった愚か者です。

そして、さらに愚かなのが…私、ハオニー様の句の季語を最初間違えてしまっていました…。
ほんと愛想をつかされてしまいますが、「水温む」という季語を知らず、「温む」を「暖か」の子季語のひとつと勘違いしていました…。
全然違う…。

「三十八度線あたり」は、軍事境界線のあたりというのはきっとそうだろうと想像できましたが…上五が「水温む」という季語だと知ったうえで、あらためてハオニー様の句を読むと本当に力作だということが分かりました。

水というのは生命の源なので、それに温かさが宿るというのは、やっぱり私は祈りなのかなと思いました。
「皮肉」なのか「祈り」なのか余韻を残すところまで考えられていたのですね。
凄すぎますね…。
俳句大会などでもっとたくさんの方にハオニー様の句を読んでもらえたらいいのになと思います。

私は…ほんと春の季語をちゃんと調べて覚えることから始めます。
来年の春は、良い句が詠めるといいなぁ…。

点数: 1

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添削対象の句『水温む三十八度線あたり』 作者: ハオニー
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