俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんのランク: 師匠400段 合計点: 1,317

ハオニーさんの俳句添削依頼

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受験期や仮眠の椅子の小刻みに

回答数 : 6

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福袋の中身交換して解散

回答数 : 10

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開店待つちいさき母の懐手

回答数 : 3

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初夢の最後の風が待つ夜明け

回答数 : 6

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年の市社交ダンスのごと我ら

回答数 : 12

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ハオニーさんの添削

「梅五輪咲いて開花宣言かな」の批評

添削した俳句: 梅五輪咲いて開花宣言かな

「梅が五輪咲いたから開花宣言とします」という文章を少しいじって俳句っぽくしただけですね
最後の「かな」は体裁を整えているだけにみえます

「破調じゃないとダメだ」という明確な理由が感じられない俳句なら、五七五の定型に近い方がいいよね
というのが破調のエキスパートのご意見だそうです(ハオニーではありません)

ハオニーなりの一句
梅ひらけわが独身の日々よ嗚呼

点数: 2

「薄氷の向こうの国を叩き割る」の批評

添削した俳句: 薄氷の向こうの国を叩き割る

「向こうの国」は韓国でしょうね
想像させる力を十二分に持っている、ブラックユーモアな一句です

俳句はドキリと来る言葉を不意に放り込み、皮肉さを引き立たせる手法が多いのですが...
音数を使えるだけ使ってブラックユーモアへ舵を切る方法も面白いですね

唯我独善様は、川柳と俳句の境界線を見つけ出そうとしているのかなと想像しました

点数: 1

「蔓巻し古木の白き梅の花」の批評

添削した俳句: 蔓巻し古木の白き梅の花

全ての言葉が描写を成しています
野暮とは正反対の一句ですね
描写のための情報を詰め込んでいながら一句が破綻していないのは、想像した先の景色がきちんとしているからです

「ありのままの描写じゃつまらない」ということが分かってきたら、立派な俳人の目線です

そして、ありのままの表現じゃつまらないとなると...
裏切りを求めるようになるのです
裏切りを大事にするのなら「白き」の位置が違うのです

蔓巻し古木の梅の花白し

でも、自分自身だけは信じぬいてください
疑い抜くとひねくれものになります

点数: 1

「子の声が転がってくる雪の坂」の批評

添削した俳句: 子の声が転がってくる雪の坂

私も今の竹内様のように、口語調の俳句をしていた頃があります
そのときは文法を覚えきれていなく、「から」と「より」を間違えて恥かいていました

「転がってくる」という動詞のゆったりとした使い方は口語ならではの戦略ですね
堅苦しい言葉を使わないことで、無邪気な声が坂の上から聞こえてくる様子がきちんと見えてきます

仮に
雪の坂転がってくる子らの声
と入れ替えると、「坂の上に子供がいた」という驚きが先に出てきます

原句の場合、「子供の声ってこんなに転がるような質量なんだ」と微笑ましく思っている親の視点が想像出来るのです
竹内様ならこちらだ、と確信しました

点数: 1

「如月や母に贈りしフリージア」の批評

添削した俳句: 如月や母に贈りしフリージア

お久し振りです

「贈りし」は連体形でフリージアにかかるので、ここに切れはありません
切れは「如月や」の下の一ヶ所しかないので、三段切れではありません

フリージアは2月の誕生花であっているようです
しかし、フリージアは晩春の季語です
お花はほとんどが季語となっていて、季語じゃないものを探す方が難しいくらいです

でも、如月とか二月とかを諦めろとは決して言いません
今回は時候の季語を諦めたら、誕生日を祝うという意図が成立しなくなりますから
フリージア諦めるのも嫌だと思います

2つの季語をくっつける大技で、勝負することをおすすめします

世話かけた母へ二月のフリージア

お母さまならば、もしかしたらこの大技をご存じかもしれません
季重なりがよくないときの対処法としては、一番使われる方法ですから

点数: 2

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