俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の20ページ目

十五夜や妻のいる南半球

回答者 ハオニー

添削した俳句: 十五夜に夏の地に居る妻想い

ニュージーランドだなんて、想像を越えた言葉が出ましたね

日本が秋ならば、ニュージーランドはおそらく春だと思います
夏の地にいる、というと赤道直下の南国です ケニアとかハワイとか

「十五夜」は日本の月をイメージさせる言い方なので、ニュージーランドの俳句だとしたらこれはイメージに阻まれて使えません
ただ、日本にいて遠き地にいる奥さんを思いを馳せる句なら「十五夜」で勝負できます

十五夜や妻のいる南半球
十五夜を見た我君も見ていたい

私がニュージーランドらしい句をつくってみました
中七字余りですが...
星のなきテカポの湖(うみ)にも満月が

点数: 1

放物線みたいな滝に割る小石

回答者 ハオニー

添削した俳句: 上凸の二次関数や割れる滝

なるほど、例えるタイプの俳句ですね
ちなみに数学は私の得意分野でした

二次関数だと、うまく範囲を指定しないと「一度上を向いてそれから落ちていく、小便小僧の出すような滝も二次関数だよね」と、ひねくれものにツッコまれます
放物線でいいのでは?とは思いました

そんなわけで少し手を入れてみました
放物線みたいな滝に割る小石
放物線いくえに大瀑布奏づ

なんで夏の句つくっているのだろう?
と考えてしまいました

点数: 1

何店も巡りてもてなしの秋刀魚

回答者 ハオニー

添削した俳句: スーパーを探し歩いてこの秋刀魚

この秋刀魚がどんなものなのか、それが気になります
書いていない以上、それは読み手の想像次第ですね

一番の問題は
「スーパーを探し歩いてこの秋刀魚があるのです」
という一文から十七音を抜き出した、とも考えられることです
このようなものを散文と呼びます

散文そのものを俳句にするのは、現状では過酷なチャレンジですから諦めましょう

ここからは作者さんの意図を散りばめていきます
「秋刀魚」しか残りませんご了承ください

スーパーを探し歩いて
何のためにそうしたのか?
→旨い秋刀魚を食べるため、旨い秋刀魚でもてなすため
どんな秋刀魚が目の前にある?
→痩せた秋刀魚

休日のもてなしの痩せ秋刀魚かな
何店も巡りてもてなしの秋刀魚
これで少し「秋刀魚」のボリュームが出たと思います

余談
魚は基本的に、同じ大きさで同じ入荷日なら小顔のものを選んだ方が味はよいです

点数: 1

ホットケーキ焼けて龍田姫粧う

回答者 ハオニー

添削した俳句: 風が好きホットケーキも龍田姫

お初にお目にかかります、ハオニーです
龍田姫は擬人化であって、人の心に描かれるお方なのですね

風が好き、ホットケーキも(好き)、という移り気な女性の句ではなかったと推測しております

山粧う(やまよそおう)という季語を使えば、山の色づきは表現出来ます
しかし、女性とかけているのならば「龍田姫粧う」という大技もいけるのではないか?と希望を込めて、手直しの提案をします

点数: 0

初孫をあやして踊る月下かな

回答者 ハオニー

添削した俳句: 孫らの踊月に重ねつ踏む落ち葉

お初にお目にかかります、ハオニーです

「孫ら」を「こら」と読ませるには、ルビを打って「誰がなんと言おうとこう読んでほしい」とすればいいのですが...
気になるところがほかにもあります

重ねつ
→「重ねつつ」の間違いでは?
季語は2つではなく3つあります
月→秋の季語
落ち葉→冬の季語
踊→秋の季語、俳句で「踊る」は盆踊のこと

盆踊りの時期が過ぎて、思い出していることを言いたいから「踏む木の葉」と入っているのだと思います
しかし、俳句を詠む人は感動したワンシーンを思い出しながら丁寧に詠んでいます(私のように添削ばかりしている人を除く)
だから、「孫娘と盆踊りをした感動」を詠むことを私はおすすめします

「木の葉」を外して、「踊る」もしくは「盆踊り」を季語とするのが一番やりやすいです
そして、「孫らの踊」という言葉が寸詰まりになっているところも解消出来ます

ここからは私が手を入れてみた例です
巡り会えた感じを出しつつ
 ひとめぐりして初孫と盆踊り
初孫は幼いという設定で
 初孫をあやして踊る月下かな

点数: 2

ハオニーさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

カーナビのかすかな狂い遠花火

回答数 : 2

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行けど行けどトロッコ列車遠花火

回答数 : 4

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水温む三十八度線あたり

回答数 : 49

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陽炎や連敗後のホームゲーム

回答数 : 11

投稿日時:

添削の礎いずこ蝉時雨

回答数 : 18

投稿日時:

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その他の添削依頼

花橘昔の昔の人の袖

作者名 負乗 回答数 : 3

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黙祷は正午ぞ八月十五日

作者名 いなだはまち 回答数 : 7

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遠い街想い過ごす夜雨止まず

作者名 成川 回答数 : 2

投稿日時:

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