初孫をあやして踊る月下かな
回答者 ハオニー
お初にお目にかかります、ハオニーです
「孫ら」を「こら」と読ませるには、ルビを打って「誰がなんと言おうとこう読んでほしい」とすればいいのですが...
気になるところがほかにもあります
重ねつ
→「重ねつつ」の間違いでは?
季語は2つではなく3つあります
月→秋の季語
落ち葉→冬の季語
踊→秋の季語、俳句で「踊る」は盆踊のこと
盆踊りの時期が過ぎて、思い出していることを言いたいから「踏む木の葉」と入っているのだと思います
しかし、俳句を詠む人は感動したワンシーンを思い出しながら丁寧に詠んでいます(私のように添削ばかりしている人を除く)
だから、「孫娘と盆踊りをした感動」を詠むことを私はおすすめします
「木の葉」を外して、「踊る」もしくは「盆踊り」を季語とするのが一番やりやすいです
そして、「孫らの踊」という言葉が寸詰まりになっているところも解消出来ます
ここからは私が手を入れてみた例です
巡り会えた感じを出しつつ
ひとめぐりして初孫と盆踊り
初孫は幼いという設定で
初孫をあやして踊る月下かな
点数: 2
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
夏休みに孫娘と盆踊りを楽しんだこと、公園を散歩しながら思い出します。
「孫ら」を「こら」とよめるでしょうか・・・。
「月」と「落ち葉」季語が二つ重なっているのでしょうか・・・。
よろしくお願いいたします。