「霜柱を踏めばさくさく土の声」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 霜柱を踏めばさくさく土の声
おはようございます。
踏めばサクサクは、霜柱を意識するなかでは当たり前の措辞で、句調があるようでも、単なる原因結果を説明する散文に過ぎないですね。
俳句は余白、即ち読者の想像の余地を残すというのが重要なポイントです。「踏めばサクサク」は削除し余白を生むことで一句です。
前半で土音を主題に話しをまとめ、下五で霜柱を置くという構成で提案させてもらいます。
"真っ暗な朝の土音霜柱
よろしく。
点数: 1