俳句添削道場(投句と批評)

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行く春や戸惑うやうな庭の花卉

作者 独楽爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鑑賞用の花卉は少し季節外れでも上手に栽培されています。戸惑うは少し人間の身勝手さも感じるという意味ですが。

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「行く春や戸惑うやうな庭の花卉」の批評

回答者 めい

独楽爺さま。庭の花◯なんと読むんですか?
読者は、ベテランから、初心者までいるんです。
ちょっと、読者のことも考えていただきたいよう。😭
イサク様のコメントで、鉢植えの花?なのか、、くらいは、わかりました。
検索しいやって?どうやって?
そもそもそれだけの時間使うほどの句なのか?
(失礼🙏)💦
全て、もしくは、景や詩、読み方が伝わってこその俳句
読者のことも考えて下さいませ。🙇‍♀️🙏

句は、ああ、もう、いってしまうの!!?春よ。
はなは、まだ、盛りだよ。
あるいは、蕾。
この、寒暖差で、花の時期が狂うのは、わかります。
伝えたいことわかります。
花も人も戸惑ってしまいますよね。

オロオロと行く春見つむ庭のくさ

なんとか読み方調べました。
🙇‍♀️🙏

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「行く春や戸惑うやうな庭の花卉」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

◆新旧仮名遣いの混用「戸惑う」「やうな」があります。
 旧仮名統一なら「戸惑ふ」、新仮名統一なら「ような」です。

◆「花卉」という言葉が広いですね。
 どんな植物の、どういう状態の映像を想像したらいいか惑いました。
 鉢植え?切り花? 庭なので鉢植えかな?

◆コメントを見て。
 個人的には「鑑賞用花卉」は何を感じて戸惑っているの?という疑問が出ました。
 もともと季節をずらして栽培された花卉が、「行く春」という感情的事象に戸惑うとは?という疑問です。
 たとえば「夏の暑さに戸惑う」など、物理的に観測できそうな事象ならば、まだ理解はしやすいです。
 また、「戸惑う」と「行く春」で心情×心情になっているのも、プラスにはならないかもしれません。

◆「戸惑うような」という直喩、「花卉が戸惑う」という擬人化、二重の比喩という問題もあるかもしれません。

提案句は季語そのままにしますが、もっと良い季語があると思います。

・行く春や戸惑うように鉢の咲く

点数: 1

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添削対象の句『行く春や戸惑うやうな庭の花卉』 作者: 独楽爺
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