俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の50ページ目

「梨むくや指甘くしてしたたりぬ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 梨むくや指甘くしてしたたりぬ

これ好きですー。
「指甘くして」の表現がすごいなあ。
梨のみずみずしい甘さを指を通して感じているような、ステキな句ですね。前回の「みずみずし石」も今回のも、梨への愛を感じます!
「したたりぬ」がコメントの「身体全体が柔らかさに包まれる」というのを表しているのでしょうか。そこまでは鑑賞できませんでしたが、梨を楽しむのは味や食感だけではないんだ、ということを気づかせていただいたような気がしました。とてもステキな句だと思います。

「やや寒や…」の添削ありがとうございました。
子どもの句はいつもほんわか系の季語と合わせてばかりだったので、たまには違うものをと思ったのですが、あまりうまくいかず。
吾子×犬、本人たちは互いにキッと見合っている瞬間でしたが、客観的に見るとやっぱり微笑ましいものなのかも…?秋うらら、いいですね。鵙高音は思いつきませんでした。
いつもあたたかいコメントありがとうございます。励みになります。

点数: 0

「馬跳びの馬の背まろし秋の暮」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 馬跳びの馬の背まろし秋の暮

「馬跳び」と「秋の暮」いいですね!
夕暮れの中、馬跳びでぴょんぴょん跳ねている子どもたち、光景がはっきり浮かびます。
げばげばさんの俳句ですごいなあと思うのは、「子」と入れずに子どもの様子をしっかり描いていることです。「縄跳び」とか「花いちもんめ」とかも。何でもかんでも「子」と入れてしまう私とは大違い…。私もそういう句が作れるようになりたいです。

「やや寒や…」の添削ありがとうございました。光景が見えてよかったです。
いつもあたたかいコメントをいただき嬉しく思っています。これからもがんばります。

点数: 1

「夫に添ひ半歩先ゆく花野かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夫に添ひ半歩先ゆく花野かな

夫婦の心の通い合いを感じるとてもステキな句だなと思いました。
これまでお二人で築いてこられたあたたかい関係性があるからこそですね。
「半歩先行く」がじーんときました。並んで歩くこともあれば、ときに手を引いてもらうこともあり、自分が先を行くこともあり…という、長い人生をともに歩む夫婦の在り方を思いました。

「やや寒や…」へのコメントありがとうございました。
お孫さんの姿と重ねていただいて嬉しく思います。
私も初心者なので、何かお気づきの点がございましたらお気軽にコメントください!

点数: 1

「白鳥座のごと傷ある梨を剥く」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 白鳥座のごと傷ある梨を剥く

梨の傷を白鳥座ととらえるところがステキですね。そういわれて見れば、梨の皮のザラザラした細かい斑点は、たくさんの星のように見えます。梨の皮に宇宙を見るなんてすごい!これこそ「詩」というものなんだなあと思いました。
でもその傷をまじまじと眺めるでもなく、あっさり剥いてしまうところもまたおもしろいなと思いました。そういう緩急のあるかんじがこの句の魅力なのではないかなと思いました。

「やや寒や…」の添削ありがとうございました。
「にらみ合ひ」の効果ですか…。「見つめ合ひ」だとキャッキャと可愛いかんじになりそうだったので、子も犬も真顔・無言で互いを観察し合っているかんじを「にらみ合ひ」にしたんですが、ちょっと違ったかもしれません。また考えてみます。
いつもありがとうございます。

点数: 1

「命日や少しだけ母想ふ秋」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 命日や少しだけ母想ふ秋

お母様への想いを感じる句ですね。
なおじいさんの思い浮かべるお母様はいつも笑顔、というのをたしか花野の句のときにコメントされていましたね。笑顔がステキなすばらしいお母様だったのですね。
「少しだけ」はなんとなくですが、まだ傷が癒えていなくて、あれこれたくさん思い返すのがつらい、という意味もあるのかなと思いました。全然違っていたらごめんなさい。

「やや寒や…」の添削ありがとうございました。
「にらみ合ひ」と「やや寒」、確かにネガティブさが強く出てしまってやり過ぎたかんじかもしれません。ご指摘ありがとうございます!
「吾子と犬」は一動物として互いに相手を観察し合っている様子を描こうとしたのですが、焦点が絞られず散漫な印象になってしまったかもしれません。また考えてみます。
いつも丁寧に添削してくださり感謝しています。これからもがんばります。

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

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