俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の19ページ目

「菊日和ほろほろと酔ひ蕎麦たぐる」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 菊日和ほろほろと酔ひ蕎麦たぐる

「ほろほろと酔ひ」がいいなあ、すてきな言葉だなあと思いました。ほろ酔いはよく言いますが、「ほろほろと酔う」ってとても上品な、本当に気持ちよく酔いを楽しんでいるかんじがします。

「へへへのへ…」へのあたたかいコメントありがとうございました。
励みになります!

点数: 1

「鬱々なかぐや姫の目に秋の月」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 鬱々なかぐや姫の目に秋の月

おもしろいですね!
かぐや姫と月は近すぎかなとは思いますが、ほかの物語で考えても楽しそう、と勝手にいろいろ遊んでしまいました。

亀に乗り竜宮城へ秋の月
都行くお椀の舟や秋の月
柿の種早く芽を出せ秋の月
おむすびを穴に落とすや秋の月
引っ張りて蕪まだ抜けぬ秋の月
三匹め煉瓦積み上げ秋の月

「秋の月」でどのお話もしんみりしそうです。季語の力、すごい。

点数: 1

「名月や雪見だいふくをわけっこ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 名月や雪見だいふくをわけっこ

再コメント失礼します。
皆様のコメントを見るとやはり「名月や」がポイントになるのですね。なぜ満月ではなく名月なのか。
俳句はまだまだ分かっていない私ですが、分からないなりに考えると。満月は単なる月の形で29.5日に1回ですが、仲秋の名月は1年に1回、しかもそのときの気象条件が大きく関わってきますよね。
毎年必ずしも名月を見ることができる訳じゃないから、名月を大切な人と見られただけで嬉しい、「雪見だいふくをわけっこ」するくらいのささやかさで十分に幸せ、ということではないかと思いました。
満月でわけっこだとほのぼの〜で終わりそうですが、名月でわけっこだと互いを大切に思う気持ちがぐっと強まる気がします。
やっぱりいいなあ、この句。

「へへへのへ…」の添削ありがとうございました。
自分の発見した犬子草を説明しよう!という雰囲気が漂う、おっしゃる通りですー。ね、「へ」の字に見えるでしょ?ね?ね?と言いたい欲が前面に出てしまいました(笑)
こういうときこそ一度冷静になってみる必要があるのですね。語順の入れ替えまで考えが至りませんでした。
いつもありがとうございます!

点数: 2

「うさぎ消へ綺麗なだけの月なるか」の批評

回答者 はや

添削した俳句: うさぎ消へ綺麗なだけの月なるか

「へへへのへ…」へのあたたかいコメントありがとうございます。
猫派でしたか!それは大変失礼しました。世の猫ちゃんと猫派の皆様にお詫びいたします。
すみません、どちらかというと犬派なもので(笑)

点数: 1

「身に入むや洋窓のレフアラの和音」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 身に入むや洋窓のレフアラの和音

レ・ファ・ラの和音、スケール・カデンツの練習でもしているのでしょうか。よそのお宅の洋窓から二短調のもの悲しい響きが聞こえてきたのですね。しんみりした雰囲気に包まれるかんじがします。

季語が「身に入む」なので、短調の調べは結構近いのではと思うのですがどうでしょう。
また和音=ピアノとは言えないのではないかな、とも思いました。

例えば
身に入むや隣家のトルコ行進曲
とか、曲名でピアノだと分かるようにするのはいかがでしょうか。
「エリーゼのために」だと「身に入む」が近すぎなかんじですが、「トルコ行進曲」だとしんみりした曲ではないのに何故か切ないかんじがする、それが秋かなと。曲名はもっとしっくりくるものがありそう…。

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

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