「花野へといそぐ花野にまにあふやう」の批評
回答者 知世
添削した俳句: 花野へといそぐ花野にまにあふやう
いつもお世話になっております。
う〜ん、またしても「花野=異界に立つ母というイメージは恐ろしかろう」という自分の中だけの了解に従って句を作ってしまいました。
イメージとしては、げばげば様やはや様にコメントいただいたことが近いのですが。
良くないですね〜反省です。
さてこちらの句、私も解釈に悩んでしまいました。
単純に考えれば「花野が枯野になってしまう前にぜひ見たい!」という句?
はや様のコメントの「花野といえば高原にある広い場所のイメージ」を見て、じゃあ「登山中、日が暮れる前に目的の花野が見たい!」という句かなとも。
私の中では花野というと「武蔵野図」のようなどこまでも続く平野のイメージだったのでこれはあまりピンと来なかったのですが…。
あるいは何かの象徴としての花野?「最後に一花」のような。
でもそれはイサク様にしては漠然とし過ぎてますね。
ぜひ正解が知りたいところです。
点数: 1