「栞とす色葉男色大鏡」の批評
回答者 お七
知世さま
拙句「落語家」に提案句と温かいコメントをくださり、どうもありがとうございました。【多くの俳句は「発見の瞬間」を詠んでおり、「知る」「気づく」といった語を内包していると思うので、そちらは省略してもいいのかなと思います】という部分を読み、なるほどと思いました。皆さんのコメントを拝読し、自分の勉強不足を痛感しています。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、御句の感想です。この句も独特の雰囲気があり、好きです。ただ色づいた葉っぱを栞にしただけなのに…読んでいる本のせいかな。知世さんにしか作れない個性的な句、これからも楽しみにしています。
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しりとり句に考えていたものを。
井原西鶴の『男色大鏡』。
最近読んだのですが、BLとか以前に昔の人ってやっぱりぶっとんでるわとしみじみさせられるお話でした。
紅葉を栞にっていかにも平凡ですが「いろは」と「男色大鏡」の組み合わせが気に入ったので投句。
「しを」から始める必要はないので語句も語順も推敲の余地がありそうですが、とりあえずそのままの形で。