俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の51ページ目

「葉巻切る音も供へり秋彼岸」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 葉巻切る音も供へり秋彼岸

いつも素敵なコメントありがとうございます。

こちら良い句ですね。
最近のげば様はハイレベルな句揃いで私ではもはや添削のしようがなく、ただただ良い句ですね〜素敵ですね〜ばかりになってしまってますがお許しくださいm(_ _)m
「供えり」より「供える」が良いかなとは私も思いました。
葉巻を切るなんて、マフィアかイギリス上流階級が主役の小説でしか知りませんでした。
叔父さん粋な人だったんですねえ。
やはり実感の句は味わい深いです。
なおじい様のエピソードも素敵ですね。

点数: 2

「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 逆光の富士はふぢ色秋夕焼

いつもお世話になっております。
曼珠沙華=炎、勝手にメジャーな比喩のように思いこんでましたが実は違うんですかね?
たしかに具体的にどこでって言われると思いつかないです。
検索してみたら種田山頭火とかがそんな句を作ってましたが…。
それよりカンナが燃えるというイメージがなかったので驚きました。たしかに燃えてるかも。
もう少し人の句勉強しなきゃですね〜。
撤回されてしまいましたがご提案とても良い句だと思います。

富士山もなんとなく青、あとは赤富士のイメージくらいしかありませんでしたが夕焼けの中では藤色なんですね〜。
検索してみたらほんとに綺麗な紫。
「逆光」と「夕焼け」はなんとなく被ってるのでは?とも思いましたが指摘がないところを見るとそんなことないのかな。
でも「富士はふぢ色」良い句だと思いました。

点数: 1

「うつくしきものの降り来る花野かな」の批評

回答者 知世

添削した俳句: うつくしきものの降り来る花野かな

いつもお世話になっております。
私はちょっと漠然としてるというか、イメージが湧かないなと思いました。
読み手の想像に任せる句は好きなのですが、この場合は違うかなと。
雰囲気はとても綺麗なのですが。
もう少し具体的なイメージがあれば素敵な句になる気がします。

点数: 1

「生きたるは誠か嘘か獺祭忌」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 生きたるは誠か嘘か獺祭忌

いつもお世話になっております。
ガチの変な句にも呆れつつまじめに付き合って下さるのでとても嬉しいです。
今更ですが鳥=魂、あるいは魂を運ぶ船とする伝承は世界中にありますね。
有名なところではやはりエジプトの神話でしょうか。

こちらの句は所謂「胡蝶の夢」がテーマでしょうか?
(そういえば蝶も鳥と同じに魂や死者、夢幻とは切っても切り離せない存在ですね〜)
子規の言葉はげばげば様のコメントで初めて知りましたが、常に病と共にあった人の言葉であると思うと感慨深いですね。
病床にあると自ずと自己の内面に思考が傾きますが、或いは子規も一度ならずこんなことを考えていたのでは?などと思いました。

点数: 0

「茄子の馬行きも帰りも地獄郷」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 茄子の馬行きも帰りも地獄郷

こんにちは。
「地獄郷」良いですね。
地獄から地獄に来て、また帰って行くんですね〜。
おっしゃる通り地獄郷=ディストピアの訳語なのですが、それがそのまま「地獄」の意で使われている感じなのが気になりました。
ディストピアは一見すればユートピアのように見える、というのがキモなので少なくとも死後の世界にはあてはまらないように思います。
現世をディストピアとするのは解るのですが。
もう一点、「行きも帰りも」だと出発地や目的地ではなくその道程を指す言葉のような気がします。
「行く(先)も帰る(先)も」の連体形の方が相応しいのではないでしょうか。

茄子の馬行くも帰るも地獄かな
上記を踏まえ提案させていただきましたが、これだとすごく平凡ですね。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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