「おおかみのまつりのすみのひとのほね」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
「獺の祭」と同じタイプの季語ということで「獲物を並べるのが祭りの供え物のようだ」という前提があるので、季語「狼の祭」は並べられている獲物と、豺狼がそれを並べている姿です。
「人骨」は普通に考えれば「獲物」ではなく(獲物のなれの果てかもしれませんが)、ちょっと季語に影響されすぎている気はします。
ぶっちゃけ「人骨」よりも「人肉」の方が・・・(さらにやばい)
・おおかみのまつりのはじのナニかの肉
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季語「豺獣を祭る(やまいぬけものをまつる)」めっちゃカッコいい〜どうしても一句作りたかったので取り急ぎ。「狼の祭」は傍題。
平仮名にしたのは「人の骨」の字面のいかつさを和らげるつもりで。
最初「狼の祭に並ぶ父の骨」でしたが身内とはいえ勝手に殺すのは…
ならばと「おおかみの祭わたしの指の骨」も考えましたが意味不明なのでこれもやめました。
季語が物語性高すぎるのでシンプル句にしましたが、あんまり安直でしょうか。