俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の38ページ目

「しまなみやレモンの香る秘密基地」の批評

回答者 知世

添削した俳句: しまなみやレモンの香る秘密基地

いつもお世話になっております。
誰も続いてくれなかったらどうしようかと思いました〜次に続きやすさだけは意識しておりましたが。
シンプルに「島」でも「縞」でも「シマウマ」でも、色々思いつくかなと思っていましたがなるほど「しまなみ」。
しっかり「凡人ワード」読み込んでくるところも流石ですね笑笑
遊びであるから色々挑戦できるし言い訳も立つ、面白い遊びを提案してくれた卓鐘様にこの場を借りて(勝手に)お礼を…。
「しまなみ」から「レモン」は分かりやすいですが、それを秘密基地と取り合わせようという発想もこうした場面でなければ出なかったのではないでしょうか。

私の句「連なる」はたまに見かける交尾しながら飛んでる蜻蛉を考えていたのですが、確かに雁が連なるようなイメージとそんな飛び方する?が先に来ますよねえ。
せめて「二匹」とでも入れておけば良かったかな。
あきつで秋津島ではまんまもまんまなので「とんぼ」ですかねえ、でも結局何の捻りもないですね。
他の人と被らないを最重要課題としておりましたが次参加するとしたらもう少し、考えて作りたいですね…。

点数: 0

「初テント覆いかぶさる天の川」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 初テント覆いかぶさる天の川

いつもお世話になっております。
「誰からや我からや」良いと思います。
なおじい様らしさが全開ですね。
あんな句ですが「われから」初めて知ったという方もいらっしゃったので作った甲斐はあったなあと。
皆様の個性あるアプローチも楽しく見させていただいています。

私は天の川の実物を見たことがないので、句を作るにしても想像だけで作るのでイマイチ表層的なものになってしまっていますね。
その点こちらはまさに体験の句ですね。
「覆い被さる」賛否あるようですが生で見る天の川の様子がよく分かりました。
「初テント」については皆さんと同意見(説明的ではないか、テント内にいると捉えられるのでは)代わりとなると何がいいでしょうね。

天幕に覆ひ被さる天の川
これだとなんだか大袈裟ですね。
「天」の字が被るのもなんだかよろしくない気が。

点数: 0

「死神のさげの蝋燭消えて秋」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 死神のさげの蝋燭消えて秋

いつもお世話になっております。
今度は死神ですか〜米津!知らなかった。
個人的に「さげ」というか「落語の演目です」という説明の必要性にやや疑問があります。
「死神の蝋燭」、あと「毒虫になる」も元ネタを知らずに鑑賞してもそれはそれで味わい深い句であると思います。
教養主義や分かる人には分かるんです的ないやらしさも感じないですし。
俳句において「源氏物語の」夕顔「上皇が流された」隠岐島「スサノオが詠んだあの」八雲…みたいな枕詞的表現はあまり見かけない、というかそれをいちいちやってたらとても十七音におさまらない。
言わなくても解ってよ、分からなければ調べてね!で良いのではないでしょうか俳句は。
「さげ」を入れて落語であることを強調すると気になるのがやはり怪談噺なので夏の演目なのでは?ということです。
「蝋燭消えて」まさに今演じられていた「死神」を詠んでいるようにも読み取れます。
テーマもげば様の句もとても好きで、それだけに今回は添削前の句に1票です!

点数: 1

「朝寒に波跳弾す神割崎」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 朝寒に波跳弾す神割崎

いつもお世話になっております。
「われから」面白いですよね。どういった経緯で歌に詠まれるようになったのか。
語源としては「割れた殻」脆い甲殻類で海藻干している最中に粉々になってしまうようです。
浜遊びかそれとも食卓の椀にでも紛れていたのか貴族が下男に「これはなんというものだ」「こちら割れ殻という虫にございます」「おお「我から」とはいとをかし〜」なんてやりとりがあったのかしらと勝手に妄想しております。
現代の我々はまるっきり想像に頼るしかないのですが、それが却って半ファンタジーな面白さを生んでますよね。
「トポロジー」もまるっきり妄想の句で、ドーナツを眺めて、これとコーヒーカップが同じって?幾何学って何なの…?とぼんやりしてそのまま思考が宇宙まで飛んでいってしまうイメージです。
自分でも何言ってるのか分かりませんが、数学いっこもわからん、という句なのでむしろ文系の人に共感してもらえ…どうでしょうね。

さてこちらの句他の方の句に紛れて見落としておりました。
随分時間が経ってのコメントで今更感ありますがごめんなさい。
動画と併せて鑑賞させていただきました。
これ本当にパルクールみたいですね〜すごい。
とはいえ私がこの神割岬を訪れたとしてきっと波や巌の迫力に感心しても跳ね返る波まで気づかなかったかも。
ここに注目する目がまず素晴らしいと思います。
「三角跳び」がとても面白いのでぜひ使用したいですが実景を知らない人に理解してもらうのは難易度高いですね。
「跳弾」ならある程度光景を思い描きやすい、読み手に親切な表現であると思います。
いっそ「神割岬」の五文字を削って…と思いましたがまた良い地名ですね〜…。
もう季語を削ってしまえ、という卓鐘様の提案分かります。
74様の句以上の句が思い浮かばないので提案は無しでこのまま鑑賞させていただきます!

点数: 1

幽霊の置きどころなき秋日和

回答者 知世

添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中

31句目 前句:おとなしくなんてしてられない初秋

隙あらば幽霊とか詠みたい。
一日見ないでいる間に進みましたねしりとり。
次は「より」。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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