俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の36ページ目

「我々も必死に秋を見つけたり」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 我々も必死に秋を見つけたり

いつもお世話になっております。
俳句って文学の中ではかなりロジカルでゲーム性が高いからか理系の男性が好まれるイメージありましたが、やはり。
代数幾何、根っからの文系はこの単語だけで意識が遠のきそうに…。
私はトポロジーといったらドーナツとコーヒーカップのやつでしょう?といった認識でしたので応用もききませんでした。
卓鐘様ならずっと面白い句が作れそうですね。
代数幾何を応用した俳句、どうですか?そのうち^_^

さてこちらは俳句やる人なら共感必至ではないでしょうか。
泰然として髭撫でてれば勝手に名句が浮かぶなら良いんですけどね〜。
とは言え俳句詠みに限ったことではないかもしれませんね、秋ともなれば皆必死でレジャーに出かけてますし。
でも「我々も」には「いいんだよもう好きでやってるしそれが楽しいんだから」という自嘲まじりの愛が込められているように思います。私も同意です。

点数: 1

「葡萄畑渓谷よりの風が抜け」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 葡萄畑渓谷よりの風が抜け

こんにちは。
こちらはドイツの句なのですね。
「葡萄畑」と「渓谷」だけで何となくヨーロッパの風光明媚な土地が思い浮かびます。
「何がしかの田や畑に山や谷からの風が吹き抜けていく」というのは非常に類想が多そうですが、久田様はどういったところでオリジナリティを出されているのでしょうか。
こちらの句に限らず正調俳句(というのでしょうか?)は少なからずその問題に直面しそうですが…。
あるいは類想など気にせず思うままに句作されるのでしょうか。
批評ではなく疑問です。
良ければそのうち句を作る時の心構えなど教えて下さいね。

点数: 0

「湿原の水路の泡や天の川」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 湿原の水路の泡や天の川

面白そうじゃないですか〜。
一句のコメ欄でやった方が良いんではとも思いましたが点数で順番変わってしまいますもんね。
二文字はこの場合「がわ」か「かわ」?「の川」ではないですよねハードル高い。
「川」→「川縁」etcじゃなくても「翡翠」「革靴」とかもありなんでしょーか?
いやあれですね動画見てみます。

こちらの俳句はげばげば様の言う通り水路を天の川に泡を星にというダブルイメージの句なんでしょうか。
水路の泡というのが見たことがなくて上手く思い描けないのですがあまり派手に泡だってはいなさそうかな、となると星空の下光景として泡見えるのかなと少し気になりました。
小さなものと大きなもの、人工物と自然の対比をしっかり作っているのはさすがだなと。

点数: 0

「夏浴衣刺青露はにピアス四つ」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 夏浴衣刺青露はにピアス四つ

こんにちは。
刺青にギョッとしてピアスでほっとする、それを句から読み取るのが難しいのは既に他の方が指摘されてる通りかと思います。
そしてシチュエーションを理解できたとして、まずクラブカルチャーのタトゥーの人も普通に怖くないですか…?
個人的にはミュージシャンならアリかな〜ということで「ピアス」→「ギターケース」。
外国人のタトゥーはアリという人も…じゃあ「青い目」?今だと差別表現っぽいですね。
でも「いやいや刺青してる人皆怖いわ」って人多いと思うので、前提となる心情があまりピンとくるものではないのではない気がします。
そうしたおかしみ?が伝わらないとなると「刺青にピアスで浴衣の人がいました」というだけの説明的?な句になってしまう気がするのですがどうなんでしょう。
少なくとも「怖っ」以外にあまり想像の余地がない気がするのですが。

刺青の少年正しく浴衣着る
どういう風に想像の余地を広げたらいいのかなーと考えました。
もう全然違っちゃいましたが、実は育ちが良いのかしら、の句です。

点数: 4

「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 玉将の穴熊となる残暑かな

いつもお世話になっております。

将棋の句、面白いですね。
字面がなんか、冬っぽいな。穴にこもるクマ。
と思って調べたら「穴熊」も「あなぐま」もやはり冬の季語なんですね。
卓鐘様が意識されない訳もなさそうなので、これは「冬の季語かと思わせといて残念、将棋の穴熊だ!暑さで夏の印象残しつつ季節的には秋の句だ!」という遊びの句だと思います。
私もそういうの好きでなかなか上手くいきませんがたまに試みています。
こちらの句は、個人的な印象ですが一見して冬!夏!いや秋!と季語が主張してくるのでやや座りが悪くうるさく感じる気がします。
例えばあまり秋っぽくない季語を用いて冬の印象を強めつつ実は秋の句、とかにしたら面白いんじゃないかな〜と思ったんですがどうでしょう。
冬瓜とか?将棋との組み合わせは思いつきませんが…。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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