俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の25ページ目

「招かれて西瓜正しく食べ終ふる」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 招かれて西瓜正しく食べ終ふる

負乗様バージョンアップされましたか?
別人…ではないだろうとこちらにコメントさせていただきます。
「漂着鯨」私にとってはUFOと大差ない遠い存在なのであれはファンタジー句ですね。
ちょっとした野次馬的に見に行く感じを出したかったので読み取っていただき嬉しいです。

こちらの句は良いですね〜面白いです。
「終ふる」は活用「終へる」の方が正しい気がしますが自信無く。
「招かれて」やや説明っぽいかなと、代わりに「スイカの正しい食べ方」が端的に伝わればと思ったのですが、難しいかな。
正しい食べ方、どんな感じなのか後で調べてみますが想像で。

ナイフ持てスイカ正しく食べ終へり
懐紙手にスイカ正しく食べ終へり

点数: 1

「涼風や意固地の頬も撫でてゆき」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 涼風や意固地の頬も撫でてゆき

良い句だな〜と思ったのでコメントさせていただきます。
全編を通して女性を表す言葉はどこにもないのに、不思議と女性にしかできない表現であるように思えます。
三橋鷹女の「夏痩せや」の句を思い出しました。
でも男女問わず共感する人は多いのではないでしょうか。
私もコメント含めとても共感してしまいます。
「涼風」もピッタリの良い季語だなと。
不器用なまでに気丈な人、俳句的にも人間的にも大好きなのですが、脱皮後の句も読んでみたい気もします。

点数: 2

「宅施餓鬼原チャ跨がる坊盛夏」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 宅施餓鬼原チャ跨がる坊盛夏

こちらの句に関して言えば「施餓鬼」がちょうど今頃の季語のはずなので「盛夏」は必要ないのではないでしょうか。
夏真っ盛りであることを強調したいのであれば「暑し」「汗」といった季語の方がいいように思います。
あとは「坊」、「僧」で良い気がします。
「原チャ」も「原付」の方が良い気がするのですが、敢えて軽さを出している?俗っぽい(と言っても既にかなり馴染み深い光景ですが)姿を皮肉る意図でしょうか。

原付の僧すれ違う施餓鬼かな
普通〜ですが、これくらいの感じで良いのではと提案させていただきます。
私も経験、というか季語以外の部分が先に決まってあとから考える、結果邪魔にならないような季語を適当に入れること多々ありなのでその辺りはもう何も言えません^_^;

点数: 1

「夕涼み蚊遣りとともに歩きたり」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 夕涼み蚊遣りとともに歩きたり

お世話になります。
大喜利のっていただきありがとうございます。
「炎昼」良いですね〜思いつかなかった。

やる気ない俳句、植物習作、色々試みられていますが季重なりシリーズもあるんですね。
卓鐘様のコメントにもありますが、夕涼みじゃなくてもいいのではと思いました。
暗くなってから虫コナーズ持って歩く、それが夕涼み、季語だけでなく意味が重なってる気がしたので。
でもそれをどう端的に表せば良いのかは難しいですね。
「蚊遣りとともに」というのは面白く感じました。

点数: 0

「祝宴のエンドロールや秋渇き」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 祝宴のエンドロールや秋渇き

お世話になります。
大喜利のっていただきありがとうございます。
「入梅」雨の色、匂い、色んな情報が追加されますね。
行く春よりぐっと奥行きが出て、ようやく俳句らしくなった気がします。

「秋渇き」端的に言えば「食欲の秋」何でしょうが、字面のせいでしょうか私もよし造様と同じような印象を持ちました。
「祝宴果て」ではなく「エンドロール」としたのはあの、エンディング曲が流れて新郎新婦に見送られて退席、という感じの時を想定されたからですよね。
泣いて祝福してたと思ったら涙も乾かない内に食事の内容を云々する、しかもまだ会場も出ないうちに…何だかなあという皮肉なのでしょうか。
そしてその批判の目は出席者の一人であるご自身にも向けられているような気がします。
何だかなあ私という。
とここまではコメントを含めて読んでの捻くれた感想でした。
句を単体で読んだとしたら「祝宴で心もお腹も満たされたはずなのになぜか寂しい…秋は寂しい」というような孤独な心を詠んだ句、と受け取った気がします。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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