俳句添削道場(投句と批評)

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涼風や意固地の頬も撫でてゆき

作者 ささゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

意固地な人は私に決まってます。
なかなか脱皮出来ないなー。

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「涼風や意固地の頬も撫でてゆき」の批評

回答者 知世

良い句だな〜と思ったのでコメントさせていただきます。
全編を通して女性を表す言葉はどこにもないのに、不思議と女性にしかできない表現であるように思えます。
三橋鷹女の「夏痩せや」の句を思い出しました。
でも男女問わず共感する人は多いのではないでしょうか。
私もコメント含めとても共感してしまいます。
「涼風」もピッタリの良い季語だなと。
不器用なまでに気丈な人、俳句的にも人間的にも大好きなのですが、脱皮後の句も読んでみたい気もします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「涼風や意固地の頬も撫でてゆき」の批評

回答者 たきさん

句の評価:
★★★★★

こんにちは。いつも学ばせていただいております。
御句、拝見致しました。涼風が意固地な心を優しくほぐしてくれる、そんな印象を持ちました。なんでこんなに意固地になっていたんだろうと、ふと自分を省みさせてくれる涼風。しなやかさと柔らかみが感じられます。

点数: 2

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「涼風や意固地の頬も撫でてゆき」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝読しました。
東北は少しずつ秋が訪れているのですね(*'▽')風にも秋の気配が来ているのでしょうか。
涼風と意固地の対比がとてもいいですね。そんな意固地の自分すら涼やかに撫でていってくれる風の優しさにもグッと来て、涼風という季語が立つように感じます。
そうやって優しくされてなお、自分の意固地を改めねばと省みたりする、そんなささゆみさんが身に浮かんできました。

中七「も」が少し気になりましたが、ここは、私の頬までも撫でてくれるのか、という気持をこめて、原句そのままいただきました。

佳句ありがとうございました(*'▽')

点数: 1

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「涼風や意固地の頬も撫でてゆき」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ささゆみ様、いつもお世話になってます。

御句、涼風が吹き抜けるなかなか爽やかな句ですね。

俳句は読み手によりさまざまな受け取り方があり、それが俳句の良さとのこと、私もそう思います。
で、私はささゆみさんのこの俳句を次のように読ませていただきました。
「若い頃は確かに意地っ張りだったけど、もういい加減に大人になって脱皮したいと思っているのに…。」
この後ですが、
<ベーシックな解釈>
涼風は、そんな私でも優しく頬を撫でてくれる…。気持ちいい。今度こそ大人になるぞ!
<考えすぎな拡大解釈>
暑い季節の涼風みたいなあの人は、こんな私にも優しく頬を撫でて帰っていった。もう意地を張るのはやめて、今度会う時には生まれ変わって素直になった私を見てもらおう!

東北はもう秋とのこと、しかし甲子園はこれから!東北勢の活躍を期待します!

点数: 1

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添削対象の句『涼風や意固地の頬も撫でてゆき』 作者: ささゆみ
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