俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の31ページ目

「海岸駅納涼船の知らせなく」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 海岸駅納涼船の知らせなく

こんにちは。
いつも丁寧な添削ありがとうございます。

御句拝見しました!
そうですね、納涼船も屋形船も花火も昨年今年はあまり見られませんね。
今のご時世がとても表れています。あの活気のある夏の風物詩がなく、じりじりと暑い暑い夏だけが訪れて過ぎていくような、海岸駅という言葉も含め、少し物寂しい気持ちになるいい句でした。

しかし、なおじいさん。漁船と違って、納涼船のような穏やかな船なら大丈夫ですか?私は、穏やかな船もあまり、、。

点数: 0

「巌よりポップコーンかに波の花」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 巌よりポップコーンかに波の花

こんにちは。
いつも勉強させいただいています。

アオサギの句にコメントありがとうございます。
あー、そう読める句になっていますね、ご指摘の通りです。
実際は、鷺は田園にいて、通った雰囲気や音で驚かしてしまわないようにそーっと通っている様子でした。もう少し推敲が必要でしたね。ありがとうございます。勉強になります!

点数: 1

「夕間暮れ蜩鳴きて物悲し」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夕間暮れ蜩鳴きて物悲し

こんにちは。
はじめまして。げばげばと申します。

俳句を始められるということで、ぜひいろいろな方の添削やコメントを見て、俳句ってどういうものなのかなということを学んでみてください。私も絶賛学び中です。みなさん、厳しくも的確に言葉をくれます。

ちなみに、御句。日本の物哀しい光景を表した詩的な一場面だと思います。夕間暮れとかとてもいい言葉ですよねー。それに蜩が重なったら、もう最高にセンチメンタルな気持ちになります。
ということは、物悲しという言葉を使わずに17音作ってみてください。読んでいる人たちは夕間暮れと蜩で十分物悲しさを感じ取ってくれます。また、蜩といえば鳴くものなので、「鳴く」という言葉も省けます。
そこで、残された音数でもう少し光景を具体的にしたりオリジナリティを入れていきます。

たとえば、

蜩や味噌のにほひの夕まぐれ

とかすれば、夕飯の香りが一気に包みます。
これでも、まだまだよくある句だと思います。

もっとどういうことに物悲しさを感じるのか、場面を具体的にしてもいいと思います。

蜩や君と別れし夕まぐれ
とか、これでもまだまだセンチメンタルがあるあるベタベタです。

さらに、
蜩や手術の前の夕まぐれ
とかになってくると少し色合いが変わってきます。
ちょっとずつ光景がかわっていきます。こkれはあくまで一例で、本当はもっともっとオリジナリティな光景を描くことができると思います。

まだまだ技術的なことは、このサイトにみなさんにバンバンご指導いただいているところですが、今自分が心がけていることは、無駄な言葉、読者が想像できる余分な言葉を省いて、残りの音数で具体的な光景にしていくこと。季語に心情を託すこと、物悲しいといわずに蜩の力で物悲しさを呼び起こさせるということです。

俳句、私もどっぷり浸かっています。田平さんもぜひいろいろ詠んでいろいろ失敗して推敲してみてください!

点数: 1

「相棒のチェーン直した夏休み」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 相棒のチェーン直した夏休み

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

御句拝見しました!
初めての句を詠んだころの私はもっと抽象的なイメージ句になりがちだったんですが、朝野さんは、より具体的な具体的なところまで詠まれているので、想像しやすくとても良いと思いました。
チェーンという言葉で「自転車」が「相棒」という言葉で、もう一人の近しい友人が光景として浮かぶ、そして、最後に季語の夏休みで季感とわくわくする休み感がただよって、さらに友人とのツーリングもチェーン修理をし合いながらとても楽しく過ごしたように思えてくる。めちゃくちゃ上手くないですか?本当に初めてですか?初投稿というだけで詠んだことあるんですよね。

ぜひ、いろいろな句をまた読ませてください!また、いろいろ方の句も読んで、こうしたらもっとよくあるのでは?という工夫を考えるだけで、さらにどうやって俳句を詠むべきかわかってくるかもしれません!

点数: 1

「汐浴びの声をさらひて波白し」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 汐浴びの声をさらひて波白し

こんにちは。
いつも的確なアドバイスありがとうございます!

御句拝見しました!
若いころ、海水浴によくいったころの、活気のある声と、そして、それが波にさらわれていく様子が目に浮かびました!

夏休みという言葉を入れて俳句を詠むのがとても難しくて、光景を出しにくかったんですが、夏休みのある一コマという形で句を詠めばいいのかなと今は考えています。そういう意味では、卓鐘さんのこの句、自分の夏休みの光景にぴたっと共感するものでした!味わい深いです。

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 20

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秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

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裏山の冒険ねぎの剣さげて

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胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

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目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

疲れ来て岩清水飲む夕べかな

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作者名 げばげば 回答数 : 8

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ルンルンでスキップ軽く春の人

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