「海岸駅納涼船の知らせなく」の批評
回答者 白南風と黒南風
賽の河原の添削ありがとうございました。
知らせを報せにするといいかもしれませんね。
すごく分かりやすくて、初心に戻れる句です。
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作者 なお 投稿日
回答者 白南風と黒南風
賽の河原の添削ありがとうございました。
知らせを報せにするといいかもしれませんね。
すごく分かりやすくて、初心に戻れる句です。
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回答者 74
おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
竜飛崎の「黒き」は悩んで採用したのですが、自分でも不穏さを拭いきれないな…と感じていました。月明かりが照らしていても黒いなぁと感じたのを違った表現をすべきでしたね。
御句、納涼船といえば川のものといったイメージでした。海でもやるんですね。
海岸駅から始まるのが良いですね。どう転んでも詩情を感じられます。「納涼船の知らせなく」のままでもポスターやチラシがないんだな、と伝わります。
御句は「海岸駅」と「納涼船」の取り合わせで要素は充分なのでそのまま鑑賞するのが良いと感じました。イサクさんの提案のように「駅舎」又は「駅」と変えるなら掲示板が空…のような見たまま俳句にできそうですね。その場合は納涼船を使いにくくなると思いますが…
来年には風物詩が復活しますように。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも丁寧な添削ありがとうございます。
御句拝見しました!
そうですね、納涼船も屋形船も花火も昨年今年はあまり見られませんね。
今のご時世がとても表れています。あの活気のある夏の風物詩がなく、じりじりと暑い暑い夏だけが訪れて過ぎていくような、海岸駅という言葉も含め、少し物寂しい気持ちになるいい句でした。
しかし、なおじいさん。漁船と違って、納涼船のような穏やかな船なら大丈夫ですか?私は、穏やかな船もあまり、、。
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回答者 イサク
こんばんは。
季語「納涼船」ですね。
納涼船の「知らせがない」という点に季語性があるかどうかという問題はありそうです。わざわざ「ない」と言っているのでセーフとは思います。
ただ、本物の納涼船ではなく「ポスター」であること、さらにそれが「ない」と言っているので、季節感や感慨について、受け手に伝えるのはかなり高難易度な気がします。
提案句は失敗例みたいになってしまいました。「だからどうした」という俳句です。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
普段ならこの手のポスターで一杯の海岸に近い駅。今年は一枚もなく、これまでこの辺の風物詩のようだった浴衣姿も全く見かけません…。