素麺や華麗な父の箸捌き
回答者 げばげば
添削した俳句: 夏の夜の流しそうめんで家族団欒
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します!
御句拝見しました!
技術面はイサクさんがすべて語ってくれました。余計な言葉を省いて具体的な光景にしていくとよりよい句になります!
例えば家族団欒と言わずに団欒とわかる光景を描くとか。
素麺や掬えぬ父に大笑い
流し素麺父は十杯ぼく五杯
テレビ消し恒例の流し素麺
とすれば、掬えぬで流しそうめんとわかってくれるかなあ、大笑いで団欒感が出るかなあ、と。でも、大笑いしてる、というところではまだベタベタあるあるな感じがします。お父さん十杯も食べたのすげえな、くこれも一つの光景ですが。さらにもう少し具体的にしたりオリジナリティがほしいなあとも思います。団欒の句で詩のエッセンスを考えるのは少し難しかったです。
素麺や華麗な父の箸捌き
父の箸捌きにだけスポットあてて見ました!父の箸捌きを見て家族がお父さんすごーいって手を叩いて笑ってるのを、読者の想像に託してみる。そんなやり方で書いてみました。古語なら「華麗なる」ですが口語で。
俳句、奥深くて楽しいですよ。
ぜひ緋歌梨さんもいろいろ推敲してみてください!
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