俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の17ページ目

梅雨の明け青天へコントレイルかな

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏雲のあいだを抜けて蒼き空

途中で送信してしまいました。

もう一つ、青空に向けて飛行機雲、という
表現も同じ光景に少し詩情はふくらむかなと思い提案してみます。いかがでしょうか?

点数: 1

「今日こそと思えど君の日傘かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 今日こそと思えど君の日傘かな

こんにちは。
なおじいさんいつもコメント添削ありがとうございます。
いつも励みにさせていただいています。

御句、拝見しました。少しセンチメンタルな句で、味わい深いですね。
ただ、御句17音だけでは、コメントの距離感は読み取り切れずでした。

その距離感をどう表すか、とてもとても悩みましたが、卓鐘さんのかさの幅が秀逸でしたね。季語秋近しに感傷を託すのも脱帽でした。

そしてそして、この「君」とは成就したのでしょうか??

点数: 0

亡き父の庭は荒れたり秋隣

回答者 げばげば

添削した俳句: 父の亡き裏門開けて夏木立

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました!お父様の愛した庭が今は草だらけなんですね。何とも喪失感ですよね。ただ、中七の措辞と季語夏木立では、その喪失感まで読み取れず、むしろ爽やかなイメージが強く感じられました。季語夏木立の生命力でしょうか。

先考の秘蔵の庭や草茂る

いや、やはり草茂るでも青々とした生命力が強いので、
むしろ、コメントのようにストレートに光景を詠んで季語に情感を託す方が、という提案句。いかがでしょう。

点数: 1

「にこやかや生保レディーの黒日傘」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: にこやかや生保レディーの黒日傘

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

たしかに、昔は生保レディー回ってましたね。今でもいらっしゃるのですが、ご時世で、なかなか対面回りは大変なようです。ネット訪問のようになっています。

上五、にこやかやという措辞はうむ?と考えたのですが、場面切れというより強調詠嘆でしょうか、ということは、黒日傘といいのはポイントなんでしょうね。にこやかな顔の裏に潜むしたたかさなどを示唆しているのでしょうか。そんなことを考えさせられる句でした。

点数: 1

「喧騒の遠くなりたる日傘かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 喧騒の遠くなりたる日傘かな

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

この日傘の句、いいですね。日傘のもつスマートなイメージがあり、喧騒が、中七遠くなりたるの措辞で、スーと消えていく。日傘一つ隔てた世界。ということなのでしょうか。かな、の詠嘆も効いてるように感じました。勉強なります!

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 20

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

投稿日時:

裏山の冒険ねぎの剣さげて

回答数 : 11

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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宿題のその後は枯れる秋の入り

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