俳句添削道場(投句と批評)

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蕗のとう演舞のあとの二つ三つ

作者 ひなたぼっこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

庭で演舞の練習後に見つけたわずかな蕗のとうを摘んだ喜び。

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「蕗のとう演舞のあとの二つ三つ」の批評

回答者 なお

ひなたぼっこさん、こんにちは。
御句拝読しました。お庭で演舞の練習ですか?どのような演舞なのでしょう?それに、お庭に蕗の薹が!うらやましいです!

御句ですが、語順を整えるとわかりやすくなるのではと思いました。今では、演舞を終えた後に気がつく蕗の薹が先に来てしまっておかしなことになっていますし、季語の蕗の薹のあとから演舞などという興味深い語句が出てきますので、読み終えると、あれ?何が二つ三つだっけ?となるような。

まず、演舞を終わらせましょう。

・演舞終え二つ三つ見る蕗の薹

これなら、演舞の練習中は夢中で気が付かなかったけど、終わってみたら気がついた感が出るのではと思いました。
よろしくお願いします。

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「蕗のとう演舞のあとの二つ三つ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

◆蕗の薹を摘んだのか食べたのかがわからない形です。
 読者が想像しにくくなり、損しているのだと思います。

◆ふきのとう(体現の切れ)自分のしたことの報告(日記?)⇒ふきのとうの数、という形。
 句の内容が行ったり来たりしている形で損しています。
 句中に切れを入れるなら「ふきのとうのこと(切れ)自分のこと」のように、切れの前後で内容を変えることをお勧めします。

◆「二つ三つ」と数を曖昧にしていますが、摘んだとしたら「手に取っているにに、二つか三つか明確ではないの?」という疑問が出ました。
 たとえば三本摘んだのなら、なぜ「三つ」と言い切れないのでしょうか?

・ふきのとう三つ摘みをり演舞の後

個人的には
ふきのとうを摘んでいる時はもう演舞の練習は終わっている話。
「演舞の後」という自分のやったことの紹介にどこまでこだわるか?というのはありますが・・句の中の時間も長くなるために、どうしうても説明臭くなりますし。

点数: 1

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添削対象の句『蕗のとう演舞のあとの二つ三つ』 作者: ひなたぼっこ
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