「独活の花二百円では菓子足りぬ」の批評
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添削した俳句: 独活の花二百円では菓子足りぬ
こんばんは。再登場失礼します。
卓鐘さん、詳しく俳句の常識を教えてくださりありがとうございます。
基本を見落としてました…独活はどんな所に自生しているのかなど環境・特性(香り等)の方が重要でしたね。
主に山地に生えているとあるので…ハイキングな遠足の模様と解釈します。山登りしたらお腹減ったりしますもんね。そこで二百円分のお菓子で補給…こういうのの定番な金額は三百円かなと思ってたのですが、子ども食堂など子どもの貧困もテーマに組み込んでるのでしょうか?知世さんのコメントで言及あったので確かにと思いまして。
独活は半日陰を好むとのことで、詠手の子ども(とします)はみんなで日陰で休息中に持ち寄ったお菓子を見比べて嘆いているかもしれないし、一人で足らないなぁと嘆いているかもしれないですね。
17音で、特に植物の季語の特性を存分に活かして読み込めば何通りも話を想像できるのが俳句の魅力ですよね。イサクさんすごいです。
点数: 1