「炎天や廃車の砂埃微か」の批評
回答者 74
添削した俳句: 炎天や廃車の砂埃微か
こんにちは。いつも勉強になっています。
皆さんのコメントのように素敵な句ですね。カンカン照りの熱さと放置車両の取り合わせが詩的です。
炎天下、いつからか放置されている車は砂埃に塗れている…とまで読んで、微かに引っかかりました。僅かなの意味合いでは廃車(放置車両)の描写として疑問が残ります。みすぼらしいや物悲しいの場合は「炎天や/廃車の砂埃/微か」と変則で意味が切れてしまうのでは…?
言葉の調べと全体的な受け止め方はとても良いと感じます。何よりそこに詩を感じて切り取った発想がとても良いです。げばげばさん、止まれの標識をサクッと通過して躍進してますね。見習って精進します。
点数: 1