俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1633ページ目

「春が来た満員電車にドア地蔵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春が来た満員電車にドア地蔵

ときさん、こんにちは。
御句拝読しました。ドア地蔵ですか!私たちは門番と言っていましたよ(笑)。とにかく迷惑ですよね。

感想を、ということですので申し上げますと、「ドア地蔵」という言葉の面白さだけの句、という感じです。

ということは、ドア地蔵という言葉がなんだかわからない人には、面白味が伝わらないごとになりますよね。これは損です。

そうなりますと、せっかく「春が来た」なんてすごい季語を斡旋していても、宝の持ち腐れというか、効いていないというごとになります。

満員電車という、極めて具体的な光景があるので、なんとなくは理解できそうではありますが、慈雨さんと同じく、造語に頼らないときさん発のユニークな句を聞かせてください。

・春が来た電車のマナー教えます

よろしくお願いします!

点数: 0

「舟めぐり桜ひとひら掬いけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 舟めぐり桜ひとひら掬いけり

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。このテーマ、続きますね(笑)。

少し気になりましたことをお伝えします。固いと言わないでくださいね。

上五「舟めぐり」とありますが、普通は◯◯めぐりというと、そのめぐる目的地を言います。例えば、浅草七福神めぐりとか、秘湯めぐりとか。
御句、舟めぐりだと、舟の中をあちこち歩くことになります。
ネギさんのおっしゃりたいのは、舟でまわる堀割りめぐりとか、水郷めぐりとかではないですか?
もちろん、舟めぐりという観光企画もありますので全く間違いということではありませんよ。でも、一応お伝えしておきます。

・堀めぐり桜ひとひら掬ひけり

または、舟めぐりに代えて、舟べりとか、舟ばたと置くのもありですよ。小舟のふちに身を乗り出して掬う感じです。

・舟べりに桜ひとひら掬ひけり

よろしくお願いします。

点数: 1

「朧夜やノクターン聴こえてきそう」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朧夜やノクターン聴こえてきそう

ときさん、再訪です。
この道場は、コメントもらったらお礼に相手の作品の感想を送るというのが慣例になっています。
まあ、別に義務ではないので、しなくても構いませんけど、他の方々の作品を鑑賞して、感想を伝えるのも勉強になりますよ。

お礼返信のしかたはわかりますか?簡単です。コメントの下のほうに、「添削のお礼として◯◯さんの感想を書いてください」という青字がありますよね。そこをクリックすれば相手の投句が出ますから、好きな句(できれば最新の句)を選んでコメントしてください。特に難しくないです。
それから、「初心者だからとても添削なんて…」とか考えなくていいですよ。添削なんてしなくていいです。お礼と感想だけでいいですから。
よろしくお願いします。

点数: 2

「人知れず散るやわびしき山桜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 人知れず散るやわびしき山桜

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい感じですね。
わびしき、について、これが作者の感情であれば、慈雨さんがおっしゃっていますよね、全くその通りだと思います。

一方で、もし、こんな寂しいところで咲いて散って、この山桜は、さぞわびしく思っているだろうなぁ。と、桜の気持ちを推し測ったものだとしたら、ちょっと話が違ってくると思います。

自分の下で大勢が酒を飲んだり騒いだりされる花見の桜より、静かでとても心地よいと幸せに思っているかもしれませんよ。

そんなわけで、とにかく客観的に風景の描写をして、あとは読み手にゆだねる、という形にしてみましょうか。

・みちのくに人知れず散る山桜

別にみちのくでなくてもいいのですが、とりあえず。
よろしくお願いします。

点数: 1

「ぬくもりを背負い立つをり春雷」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ぬくもりを背負い立つをり春雷

ききょうさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
「春雷」とは、演劇のタイトルとのこと。
それでは季語にならないので、ちょっとここからは、勝手に変えさせていただきますね。ご容赦くださいね。

私は、「ぬくもり背負い立つ」というのは、応援してくれる人々の温かい励ましを背負って、いま舞台に立っている、ということかと思いました。
そんな折り(をり)、劇場の外では雷が。これは演出?

・応援を背に立つ舞台春の雷
・ぬくもりを胸に舞台や春の雷
・春雷や声援受けて初舞台

御句の句意とは全然違うかもしれませんが、楽しめました!
また聞かせてください。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

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