俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1631ページ目

「花吹雪堀川沿いを舟のりて」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花吹雪堀川沿いを舟のりて

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。
理屈を言うようですみませんが、堀川で舟に乗ったのですよね?
それであれば、川沿いではなくて川そのものでは?川沿いは、川の両岸とかだと思いますが。

・堀川の舟の行く手や花吹雪

即吟で失礼します。

ネギさんが、堀川の舟を川岸から見ているのかと悩みましたが、どうやら乗っているらしいので。

点数: 1

「紺ブレと白き上履き入学日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紺ブレと白き上履き入学日

やんさん、こんにちは。
御句拝読しました。職業訓練学校のご入学おめでとうございます!
どのようなことを学ぶのでしょうか?また折に触れ聞かせてくださいね、俳句で(笑)。

御句、私はお子さんとかのご入学と思いました。普通、そう思われると思います。それを、大人の話だとわかってもらうにはどうしたらいいか?

・上履きや訓練校の入学日

まるで改作になってしまいました。
紺ブレと白い上履きの対比は面白いのですが、音数が足りない。一番感動したのは、外の靴のままではダメで、上履きに履き替えるということではないかと思い、これだけ残しました。
そして大人の入学だということで、はっきりと訓練校と入れてしまいました。

お気持ちとは違うかもしれませんが置かせていただきます。
よろしくお願いします。

点数: 1

「廃屋を呑み込む藤の白きこと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 廃屋を呑み込む藤の白きこと

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。すごい光景ですね。広い屋敷を飲み込むほどに藤の花。

私は感動の中心は、藤の白さよりも、豪商の館を包み込むほどの繁殖力のほうなのではと思いました。

・廃屋を呑み込むがごと白き藤
・豪商の夢包み込む藤の花

二句目は見栄えはいいかもしれませんが「夢」だと違う意味に読めますね。でも置かせてください。
よろしくお願いします。

点数: 1

「震度7赤口に浸む花の雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 震度7赤口に浸む花の雨

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は熊本は、前に勤めていた会社の施設があり、何度も訪れました。熊本地震についてはあらためてお見舞い申し上げます。

私もご投句につき、添削依頼の俳句としてコメントさせていただきます。

まず「赤口」ですが、私も初読で六曜の一つかと思いました。大安や仏滅は詠まれることがあっても、赤口は珍しいなと思っていました。
そうしたら、地面の割れ目のことなのでしょうか?それはちょっと難しいですね。

また、御句、時制が取りにくいです。これは一体、いつの話なのか?ということです。

なんだか、慈雨さんのコメントをなぞっているようで申し訳ないですが、私の率直な感想です。

今のことをお詠みになったらよろしいかと思います。

・震災の地割れに浸むる花の雨
・被災地の割れ目割れ目に花の雨

お気持ちには遠いかもしれませんが、よろしくお願いします。

点数: 2

「時雨かな君を想いてまたいつか」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 時雨かな君を想いてまたいつか

にゃさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めてにしてはよくできていらっしゃいますよ。

ただ、ここは添削道場ですので、何かしらアドバイスして差し上げることになっていますから。厳しくお伝えしますね(笑)。

私が気になりましたのは2カ所あります。
まず、上五で「かな」を置いていますね。慈雨さんがご説明くださっているように、「かな」は下五に置いて、句全体を受け止めて詠嘆するような働きがあります。途中で使ってしまうと、そこまでのことしか詠嘆しないということと、途中ですと、詠嘆の意味よりも、疑問の「◯◯かな、△△かな?」のように読めてしまう点が困ったものです。

次に、「君を想いてまたいつか」ですが、意味がわかりません。おそらく、「君にまたいつか会いたいな」というような意味ですよね。
なんとなく、回りくどくて、誰に対して言っている?君ですか?

・君にまた会いたく思う時雨かな

素直にこういうことではいかがでしょう?
よろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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