「師のやうに頷きて春惜しみけり」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 師のやうに頷きて春惜しみけり
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、御句が一覧にあるときは、桜の枝が頷くように上下に揺れているさまを詠んだものだと思い、それであれば、
・師のやうに頷く枝や春惜しむ
などと提案しようと思いました。
このように思った背景は、以前私は、雨に打たれて上下に揺れる紫陽花を、「頷くように」と詠んだことがあったからです。
コメントしようとして御句を開いたら、解釈が全然違いました(笑)。
「よっしゃ!いい出来!」ということですね。
せっかく春の季語に慣れてきたのに、もうすぐ夏だなぁ、というような感慨でしょうか?
このままいただきます!
点数: 2