俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1588ページ目

「ふんわりと笑顔を乗せししゃぼん玉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ふんわりと笑顔を乗せししゃぼん玉

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。しゃぼん玉はなんだか切ないですね。
御句、「笑顔を乗せし」と「し」になさったのは、どういう狙いが?
私は古文の文法に詳しくないので的外れなことを言ったら申し訳ないのですが、なんだか「過去のこと」のように読めます。
でも、私の思い浮かべたのは、今まさに目の前をしゃぼん玉が飛んでいる光景です。

そこで、

・ふうはりと笑顔乗せをりしゃぼん玉
・ふんわりと笑顔映してしゃぼん玉

とかはいかがでしょうか。よろしくお願いします。

点数: 1

「自転車のブレーキ効かず春の雪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 自転車のブレーキ効かず春の雪

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。怖い思いをされましたね。
御句、このままでは、皆さんおっしゃっていますように、やはり因果を感じます。これはできるだけ解消したいです。それと、今のままでは、特別「春の雪」である必要がないかもしれません。何しろ雪道を自転車で走るというのは、どの季節でも危ないですからね。

・自転車のブレーキひやり雪の坂

もし「春の雪」にこだわるのであれば、

・鼻歌のハンドル取られ春の雪

今一つですが、春になったからとちょっと浮かれて油断した気分を表しました。

雪道は気をつけてくださいね!

点数: 1

「孫は明日髭整えて雛飾り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 孫は明日髭整えて雛飾り

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。お詠み直しとのこと、おそらく、無精髭を剃って、ということだと思います。

ただ、この句ですと、「明日、お孫さんが髭をきれいに整えて、お雛様を飾るのだ」と読めますが、それでよろしいでしょうか?

と言いますのは、大輔さんにはそんな髭を生やしたような大きなお孫さんが?別に、ありえないことではないですけど…。

もしかしたら、「明日は孫の来る日。だから、私が髭をきれいに整えて、お雛様を飾ろう!」ということでしょうか?それならストンと腑に落ちます。ただ、そうは読めませんよね。
もしこの句意なら、明日かどうかは置いておいて、

・孫来るや髭整へて雛飾り

とかにしたほうがよろしいのではと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「椿帯を勧めし母の目は誇る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 椿帯を勧めし母の目は誇る

Kawafumiさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。イサクさんが、ご投句の三句のうちの他の句については、季語に弱点があり、それは他の人が説明するだろうと振ってくれましたので(笑)、私から説明します。
御句、季語は「椿」ということかもしれませんが、これは帯の絵柄ですね。こういうのは季語にはなりませんよ。
花であれば本当の花が咲いていないと。植物の季語は、それが一番きれいな盛りの時を、その植物の季節としています。写真とか絵では一年中あって、季節がないですから。

・帯叩き振り向く母や白椿

自分でも意味がわからず取り合わせて詠んでいますが、とりあえずこれなら大丈夫です。
よろしくお願いします。

点数: 0

「祝日でない理由問はれて雛の宵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 祝日でない理由問はれて雛の宵

閑歩さん、こんにちは。お久しぶりです。
御句拝読しました。中八とのこと、私はそう思いませんでしたよ。イサクさんが解説してくださっていますが、私は最初から、「祝日でない/りゆう問われて/雛の宵」と読んでいました。
「理由」と書いて「わけ」と読ませるなんて、歌謡曲のタイトルみたいですよ(笑)。「りゆう」で行きましょう!
もし、上五が「祝日でない」と頭でっかちの字余りになるのが気になるようでしたら、

・平日の理由問はれて雛の宵

にしてしまいましょう。おそらく、わかる人にはわかってもらえると思います(笑)。なんだかあらちゃんさんに似ている…。

ちなみに、なぜ祝日ではないのか、ですが、昔は3月3日も5月5日もお節句でお休みでしたが、明治になり、そういうのやめてしまった。しかしやはり休みが少ないから復活させようということになり、女の子だの男の子だの言っていないで「子どもの日」とした!
たまたまそれがもともとは男の子のお節句の日だったので、なんだか男の子のお節句だけが祝日になったみたいですけど違うんだ〜。

あらちゃんさんに逆らうわけではありませんが、女の子が、「なんで男の子のお節句だけお休みなの!プンプン!と言ってきたら、男の子は、「いいじゃないか!男の子のお節句でも女の子もお休みなんだから!」と答えましょう。みんな仲良く休みましょう(笑)!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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