「祝日でない理由問はれて雛の宵」の批評
回答者 なお
閑歩さん、こんにちは。お久しぶりです。
御句拝読しました。中八とのこと、私はそう思いませんでしたよ。イサクさんが解説してくださっていますが、私は最初から、「祝日でない/りゆう問われて/雛の宵」と読んでいました。
「理由」と書いて「わけ」と読ませるなんて、歌謡曲のタイトルみたいですよ(笑)。「りゆう」で行きましょう!
もし、上五が「祝日でない」と頭でっかちの字余りになるのが気になるようでしたら、
・平日の理由問はれて雛の宵
にしてしまいましょう。おそらく、わかる人にはわかってもらえると思います(笑)。なんだかあらちゃんさんに似ている…。
ちなみに、なぜ祝日ではないのか、ですが、昔は3月3日も5月5日もお節句でお休みでしたが、明治になり、そういうのやめてしまった。しかしやはり休みが少ないから復活させようということになり、女の子だの男の子だの言っていないで「子どもの日」とした!
たまたまそれがもともとは男の子のお節句の日だったので、なんだか男の子のお節句だけが祝日になったみたいですけど違うんだ〜。
あらちゃんさんに逆らうわけではありませんが、女の子が、「なんで男の子のお節句だけお休みなの!プンプン!と言ってきたら、男の子は、「いいじゃないか!男の子のお節句でも女の子もお休みなんだから!」と答えましょう。みんな仲良く休みましょう(笑)!
点数: 1
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前回の投句から随分と経ってしまいました。引き続き俳句の勉強をしていますが、相変わらず判らないことばかりです。
さて、今回の投句は、忙しく雛祭りの飾り付けをしている際の、家族からの素朴な問いかけに窮する様を詠んでみたつもりですが、中八になっているのが気になっています。「て」を外したり、語順を変えたり、色々と工夫を試みましたが、どうもしっくりきません。ご指導を宜しくお願いいたします。